輸入部材をお願いしてるK氏は、新築の部材相談から、メンテナンスまで、幅広く活動していただいてます。我々が同行しなくても、メンテナンス工事、お客様への説明も安心して任せられます。直接的な部材発注だけしか興味を示さず、輸入住宅の先生面しているいかがわしいアメリカかぶれも多い中、お客様の方を向いて仕事をしてもらえることに感謝してます。もちろんお客様の評判もいいのですが、彼が動くことで我々の信用も高めてくれてます。今日も、老人ホームのメダリオン取り付けに同行してもらいました。デザイン事務所と輸入部材会社の社長二人でこんなことやれることが素敵だと思います。お互いいなくてはいけない人で居続けることが「仲間」です。
柱状改良
鳥栖M邸の柱状改良が終わりました。偶然前の家が知り合いのご兄弟のうちで、水を借りることができたので、仮設水道を待たずに完了できました。隣の敷地がまだ売れてないので、スロープを利用して、車を横付けできました。ラッキーが重なり、出だし上々です。この2日天候にも、恵まれ、4,5日養生して、土工事に入ります。今基礎については、杭は打たなくてもお金で保証する動きがあります。私は調査データで自己判断もしますし、厳しいほうを選択します。保証があるから傾いていいはずもなく、しっかり安全な基礎補強をお勧めしています。同じデータで、基礎補強のあるなしについて異なる判断があるのは、一時しのぎの予算合わせか、お金儲けでしかありません。一番ぶれてはいけない判断で住宅業界がこのような事態になっていることを、住宅屋として、恥ずかしく、悲しく思います。
帰りに同じ団地内の作品で、築10年近いU歯科医院の庭に少し秋らしい色が見えました。昼は暑いですが、秋は来てます。
クリニック、薬局着工準備完了
久留米のKクリニックと薬局の地縄張りを行いました。まずは草刈りです。草ではなく、「木」も多く、ノコも必要でした。無事に、いろんなことをみんなで話し合いながら、縄が張れ、オーナーのK先生ご夫妻にも来ていただき確認いただきました。2つの建物と駐車場のバランスが大事です。10月10日前後柱状改良を行います。仮設水道、電気の申請も終わり、許可待ちです。いよいよ始まります。見えないことですが、着工するということはその準備に、かなりの配慮と労力が伴います。ここまで来るとややホッとします。15日前後地鎮祭の予定です。
職人さんが、草刈り中たくさんのバッタの中から、赤みのあるものを2,3匹、見つけ、捕獲しました。私も初めて見ました。この夏の日焼けでもないでしょう。初老の男たちが悪がきのように、バッタに群がってる姿は、微笑ましくもありました。
着工の用意。一方お引越し
大宰府の老人ホームをややエレガントにと思い、天井にモールディングをつけました。窓の一部に、かわいいフィルムを貼りました。サンルームに照明をつけました。以上が完成後思いついてやらせていただいた工事です。
鳥栖のM邸の柱状改良の打ち合わせを現地で行いました。仮設水道、電気がお役所仕事ですぐ許可にならず、相変わらず、お偉いさんを書類が回るのに、10日から2週間ほどかかるというので、近隣に水を借りることにしました。
明日は久留米のKクリニック、と薬局の地縄張りです。その後久留米B邸の、盛土、仮設水道電気の引き込み打ち合わせ、・・・・・・・
平田と大野は宗像Y邸です。今日いよいよお引越しです。長らくお待たせしました。いい家になりました。全力を尽くしました。おめでとうございます。
お施主様立会い
我々の家の作り方は、その時々のお施主様立会いが大事です。宗像Y邸は、27日お引越しですが、先日、追加のラックのデザイン色、棚板、絵や、写真の取り付け位置、等最後の打ち合わせでした。我々もできてみないと判断がつかないことがいまだに多く、現場主義でソフトを決めています。何度も言いますが、図面なんかは、指針でしかありません。
今日は北九州T邸の中間打ち合わせです。今、ペンディングものの決定をはじめ、仕上げや色を決める前打ち合わせです。、日頃頭で、イメージトレーニングをして、ボードが貼れた現場の空間に身を置くと、臨場感がわき結論がすぐ出ます。迷ったり、決めきらないときはとにかく現場に足を運ぶことです。
ただその中で大事なことは、職人の気持ちやプライドを尊重することです。「手戻り」が多い現場はいい作品になりません。
地鎮祭
今日20日は、東京M様の地鎮祭でした。建設地は鳥栖です。M様と、工務店の社長とF大工、私と平田、5人で、酒、塩、米をまいてお祓いしました。実は今までで一番豪華な地鎮祭で、19日、6時から会食をごちそうになり、その後スナックで、大カラオケ大会、、今日はお祓いの後ランチをごちそうになりました。私とほぼ同年代のM様は、偉い方なのにみんなに気さくで、全てに一生懸命楽しもうとされるところが、とても魅力的です。お客様に対する態度としては我々は無礼も多いのですが、笑って受け入れていただけてます。とても魅力的で、博学で、人を引き付ける力があります。仕事も遊びも、色気も「男」を満喫されてるようにお見受けします。そんじゅそこらの若者なんぞ、かないっこないくらい、かっこいい「男」を生きてます。
でもM家は奥様の、とてつもない無償の愛によって支えられていることは、すぐ見て取れます。平田といつも言ってます。「奥様に喜んでもらえる家を作ろう。」
我々はあなたの味方です。
3連休は現場打ち合わせ
久留米H様のマンションリフォームの打ち合わせを現場で行いました。オーナーに見ていただくスケッチをもってディティールの打ち合わせです。建築と照明、カーテンなどインテリアは連動しているのでF大工と私では最終決定とはならず、方向性だけ決めました。マンションは細部の利用と、細かいデザインが勝負です。かといってどこもかしこも、・・・・・になっては「品」がなくなります。今回モダンがテーマです。「引く勇気」が必要です。
その後老人ホームのロビーの打ち合わせです。「顔」となる空間として、家具、マントルピースなど、ファニチャーから空間を決めてみようという話になりました。
明日は久留米のB邸地縄確認、Kクリニックの地縄確認、月曜日は鳥栖M邸地縄張り、北九州T邸造作打ち合わせ、久留米U邸打ち合わせ・・・・・・・・現場が動くことが何よりです。平田がいない間は、新規プラン作成は控えます。