熊本T邸の上棟式でした。心配された雨も降らず、ご親戚や近所の方も参加いただき、今では珍しく、餅まきも実施されました。子供たちは当然のこと、大人もみんな笑顔で、拾ってました。お祝い事はみんなを幸せな気分にしてくれます。きれいなプロポーションのジョージアンスタイルに輸入の窓がつき、道からのファサードは納得です。お弁当やご祝儀までいただき、感激です。いよいよ電気配線、断熱、造作と進んでいきます。お盆明けから再スタートです。
朝から下関に走りました。鉄骨が終わり、コンクリート打ちです。先生や事務長に現場に来ていただきご説明をしました。隣の薬局は地縄張りです。駐車場、配管、見栄え等考慮し、打ち合わせを終わらせました。次はハウステンボスへ向かいました。職人全員集合の手直しの現場説明です。それぞれの仕事が絡み合うのが建築です。全員が同じテーマで意見を出し合い、工事内容や段取りを決めることが大切です。月末27日から数日工事予定です。久留米の向かいます。水巻の改装工事の打ち合わせです。伺うたびに、「ちひろちゃん」から熱烈なラブレターをいただきます。「今度来るときは、ケーキを作っとくね。」とかわいいことを言ってくれます。今日一日長距離運転でやや疲れてたのですが、彼女に癒され元気が出ました。
北九州のT邸の確認申請受付も終わりました。いつものように、矛盾だらけのひどい役所対応ですが、こらえて事を進めます。
熊本のS邸は建物の引き渡しと取扱説明を行いました。外構が25日までかかります。私の検査も行い、手直しもかなりありますがS様ご夫婦からは暖かいねぎらいの言葉をいただき、月末の正式引越しまでは自由にご案内をどうぞとまで言っていただき感激です。これだけ自由にやらせていただいた物件はめったにありません。甘えさせていただいたことも多く、工事仲間としっかり反省すべきはして、成長したいものです。外構と手直しをしっかりやります。
T邸は間もなく上棟です。3日、奥様が「小澤さん、ドーマーがついてかっこいいですよ。うれしいー。」と現場から電話をいただきました。私がオーナーから報告を受けててはいけないのですが、とてもうれしい電話でした。現場のK社長も、奥様の行動力には驚いているようで、「かわいくて上品な奥さんのように思っとったが、足場や階段をどんどん上りんしゃあし、屋根まで来そうな勢いよ。あれだけ喜んでもらうと暑い中仕事する甲斐のあるねー。」 屋根をふき、サッシを入れてから、11日 上棟式の予定です。
熊本で完成現場と構造体を見学したい方は ご一報 ください。
下関Y医院の鉄骨が建ち始めました。炎天下の下、頑張ってくれてます。いつもの2X4工法と違い、大きさに驚きます。鉄骨架台にデッキプレートを敷き、コンクリートを打って、2X4の建て方開始です。すぐとなりの薬局の敷地では解体が行われており、建屋はなくなりました。ブロック塀や基礎、擁壁を解体して火曜日完了です。どちらも、職人さんたちの強さに頭が下がります。お盆までで一区切りをつけ、再度工程を練ります。
夏の関門海峡は魅力的で、青い海にたくさんの船が行きかい、帰りについ、火の山までのぼり、景色を楽しみました。独特の美しい海峡です。
昨日最終便で平田が東京から帰ってきました。中村とお疲れさんの気持ちを込めて迎えに行きました。2日みっちり詰めて打ち合わせを行いほとんど、デザインから仕上げ、ディスプレイまで決まったようです。さすがです。ばてなければいいのですが、オーナーからおいしいお肉をごちそうになったようで大丈夫そうです。
水巻のK邸リフォームのため、セントラルエアコンのH社長と調査に伺いました。いつ伺っても気持ちよく対応いただき、感謝です。そして変わりなく建物や庭をご自分たちで大事に手入れされ続けていることに驚きます。初めて母屋の中に入ったH社長も、中村も「これリフォームせんでもいいんじゃないですか。もったいない。」私もそう思うところもあるのですが、ある意味営業妨害では?(笑) 今以上の素敵な空間に作り変えて見せます。
熊本S邸は明日美装です。徐々に仕上がり具合が見えてきました。メリハリある仕上げです。セントラルも明日試運転です。完了検査が1日に行われますが、問題ないと思います。お会いして10か月あまり、いろんな思いがあって、完成の美装がかかります。S様ご夫婦は、怖いくらい全てを私たちに任せていただきました。とても気持ちよく、緊張感をもって造ることができました。外構、カーテンはもう少し時間をいただきます。
T邸は2階の壁が建ちました。台風が気になりますが、今週で建て方完了予定です。ジョージアンの全貌が現れます。
下関のY医院は基礎コンクリートが打ち終わり、間もなく埋戻しです。隣の薬局の敷地は解体を行ってます。暑さと台風を敵に回し、この1週間工程どうりに作業予定です。
店舗改装は、平田が東京まで出向き、1,2日打ち合わせの予定です。
とにかく暑い。福岡とは質の違う暑さのように感じます。フレーミング中のT邸はオーナーの奥様が冷たい飲み物をもって来てくださいました。元気が出ます。足場も建ち、2階の壁が立ち始めるようです。K大工は昼休み汗びっしょりのシャツを着替え木陰で休養です。彼らのフレーミングはとてもすばやく、きれいですが、清掃が何より素晴らしく、安心して任せられます。
S邸はキャビネットのメンテに東京から職人と担当者が来ていました。暑さに驚いてました。照明器具、コンセントの取り付け、クロスもあと少し、製作建具が28日取り付け・・・・・・・着々と進んでます。奥様が暑い中、現場に来てくださり、平田とカーテンの打ち合わせです。コーディネートの最終段階で、インテリアの主役です。31日美装しセントラルエアコンが入ります。外構工事も徐々に進んでます。
下関Y医院の業者打ち合わせ、熊本T邸業者打ち合わせを行いましたが、業者間の連絡、通達が甘く、段取りが思いのほか、後手に回っています。これは人を動かす、現場監督の怠慢です。厳しく注意です。職人は炎天下の中頑張ってます。ただ毎日の清掃と片付け、養生までが仕事です。口うるさく注意しますし、施工途中で掃除部隊を入れることもあります。打ち合わせや叱咤激励は重ねることで、お互いの信頼を深めるためのものです。東京の輸入部材業者が熊本S邸に手直しに来ます。こういう積極的な活動はわずかなトラブルを逆に信頼に変えます。「損して得とれ」じゃないですが、最後は人と人との信頼感が財産です。我々のような小さな会社はなおのこと、仕事に対する腕と信用とブレーンが大事で、後ろから金はついてきます。金にいやらしい業者や、金でしか仕事を決断しない人は必要としません。金を払っても,礼の一つも言えない、あいさつの一つもできない輩がいいものを作れるわけがありません。人としての魅力がある人が仕事のできる人です。そのためにも遊んで、バカもして、感性を磨きます。熊本S邸、T邸暑い中、みんな頑張ってます。感謝です。
梅雨がやっと明けそうで、工程の再考の時期です。雨との戦いから、暑さとの戦いに代わります。意外と夏は思いのほか暑さで梅雨より作業が進まないことがあります。日が長い分上手な管理次第で遅れることはないはずです。盆を区切りにスパートをかけなければいけません。
今朝ラジオを聞いてて、「なんじゃそりゃ。」と思うことがありました。そういえば、5月、市内のメンテナンスに伺った際、帰りにたくさん人や出店はあるのに、活気がない運動会が行われていたのは、こういう事かとわかりました。それは、学校の近隣の人が「運動会はうるさくて迷惑なので、音楽はかけるな。」との要望があり、学校側がその要望を受け入れたようです。信じられない出来事です。近隣も近隣なら受け入れた学校や教育委員会も大バカです。まともな考えの大人はいないのでしょうか?。「こんな人たちが子供を教育するな。すぐ教職から身を引け。」と思います。「近隣の人はそんなことで文句があるなら今すぐ引っ越せ。あんたらのような大人が近隣に住んでいることが子供にとって大迷惑だ。なんならこの世から引っ越せ。」とさえ言いたいくらいです。
この夏休み学校のプールが数日しか解放されないようです。これまた、近隣が「うるさい。」という理由のようです。ここまで馬鹿な大人が増えたのでしょうか?夏休みは真っ黒になって、元気に歓声を挙げてる子供を見て、微笑ましい気持ちになるのがまともな大人でしょう。もし子供たちが自分本位でわがままに育ったとしたら、こんな近隣の大人のせいです。中村流にいうと「ちっちぇーやつらやのう。」
とにかくこんな人たちは、四の五の言わせず強制撤去させるべきです。
雨が降ったりやんだりです。T邸の建て方はお休みにしました。きちんと養生して雨と戦ってます。道が狭く、ご迷惑をかけるので、近隣の方にはご挨拶が何度も必要です。
オーナーのT奥様が積極的にごあいさつに行っていただき、恐縮です。行動力には教えられることが多くあります。極力ご迷惑かけないように、工事をさせます。
S邸には建具屋とクロス屋が入りいよいよ最後の工程です。現場で急に外のゲートの軒天を、白の予定でしたが濃い色にしたくなりました。すぐ塗装屋に連絡して変更指示を出しました。我がままを聞いてくれる職人さんたちに感謝です。和室の建具もやや難しい注文を出しました。建具の一部に天井で使う、濃紺のクロスを張ります。楽しさと出来栄えへの緊張感を両方味わう、住宅屋の一番いい時期です。