小屋裏リフォームで図書室

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佐賀K邸の小屋裏収納を図書室にリフォームしています。本棚を製作して現場に搬入し、壁に埋め込み設置します。床にはPタイルを2色使いで貼り、壁は波目のお洒落なクロスを予定してます。エアコンも取り付け、先生にとって快適な「男の隠れ家」を目指します。これまでの収納はしごをはずし、ダグラスファーの2X12、2X6を使い、ストリップ階段を設置しました。現場塗装でダークブラウンのオイルステインを塗る予定です。毎朝佐賀に通い、予定どうりでいいかどうか、新しく検討すべき細部の収まりなど、監督と検証してます。仕上げ材、ドア、断熱材、など全て材料は現場搬入が終わっており、段取り良く進んでます。12日完成予定です。

いろんなところの空間を少し手を加えることで、おもしろい気持ちいい空間や便利な空間に変えることができます。いいアイデアといいデザインが生活に潤いを与えてくれるはずです。オーナーもそこを期待して我々にお声を掛けてくださったそうです。現場管理の合間に外部の点検をしていると、コーキングの劣化、塗装の不具合、金物のさびなどが見て取れます。内部もクロスの浮きや開き、目地のはがれ・・・・・できるところはご説明の上、補修しておきました。一部、費用が発生するところもありますが、ほとんどが気遣いの範疇です。

 

 

性能の再確認・・・構造体見学

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他社で建築された2X4のリフォームをさせていただいたり、築10年以上の我々の作品をリフォームさせていただいたりする度に構造や強度、材質や素材いわゆる「性能」と呼ばれるものを、目の当たりにします。壁の中や屋根裏の断熱と施工精度、根太や合板の大きさ、厚さ。手前味噌になりますが、我々の作品は優れた「ハード」に支えられたソフト、いわゆるデザインだと再確認しています。月隈T邸の内壁補修や外壁汚れ洗浄も無事終わり、5日からは佐賀K邸の小屋裏工事にはいります。

熊本のS邸も、まもなく上棟です。フレーミング中を見ていただけば、構造へのこだわりがわかっていただけると思います。美しい骨組みです。ペアガラスサッシ、大事な断熱材、無垢のフローリングやケーシング、職人の手による塗り壁や塗装・・・・・・。我々のすまいのなかみをぜひごらんいただければと思います。

ハウステンボスはフルリフォームがご覧いただけます。性能もアップも含めて、ビフォー、アフターをご覧いただければ、目からうろこの提案満載です。

ハウステンボスB邸                               熊本S邸

 

 

へっぴり腰

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熊本T邸の融資の打ち合わせを中村同行で行い、その後S邸現場に行きました。熊本S邸はフレーミング中です。2階の壁まで終了しており、7日か9日に上棟予定です。相変わらず現場は清掃が行き届き、雨対策でシートを全体に掛けてました。前夜の雨でも濡れず、すばらしいと思っていたら、一部シートにたまった大量の水がポタポタと落ちているところがありました。まあ影響はないのですが、ほかがすばらしくどうしても気になったので、中村とびしょびしょにぬれながら、「こわーい。」「わー水が顔にかかるう。」などキャーキャーいいながら1時間掛けてシートにたまった水を取りました。外部足場に上り、脚立にのぼり、ビニール袋で水を受け、すべてへっぴり腰です。終了間際は笑顔も口数も消え、濡れ鼠状態です。帰りは高速も渋滞、パーキングもいっぱい・・・・・・。でも中村の一言「人知れずがんばるって、終わると気持ちいいですね。」彼女も濡れたストッキングを脱ぎ捨て、顔や服も濡れてたのですが、「今日はすこしは役に立てましたね。」と、男前のいい笑顔です。ただ夜になると寒くて、あったかい飲み物を買い、暖房を入れて帰りました。

助かりました。現場監督とフレーミングのK社長に、中村ががんばって水をとったことを、そっと報告しときました。

私も気持ちと体がばらばらで、年のせいより、「やせなければ」と痛切に感じたできごとでした。

現場打ち合わせと案内

category: ハウステンボス ワッセナー

最高の天気が続いています。桜も八分咲きのようです。ハウステンボスB邸の打ち合わせと、S様をハウステンボスでの我々の新築作品であるH邸をご案内しました。春休みの土日ということもあり、イベントでお客さんがいっぱいです。こんな季節はナオのことワッセナーの環境がすばらしく感じられます。とくにどの家にもあるアメリカハナミズキが美しい白い花を咲かせてます。上品で街並みに良くあってます。

B邸は小屋裏の断熱と床の断熱が薄く、施工精度がきわめて悪いので、かなり断熱工事を追加することなりました。高いものではないのですが、断熱の大切さや考え方、施工精度でどれだけ住まいに環境が変わるかがあまり認識されておらず、売るための断熱トークばかりが先行しているのが現実のようです。20数年前の建物とはいえ、煙突の防水、断熱、浴室の施工、・・・・間違いが多々あります。今回サッシもヴァイナルペアガラスに変えできるだけの改良と断熱をして行くつもりです。

 

既存フローリングの上に断熱シートを引きムクフローリングを貼ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

熊本S邸フレーミング中

category: 新築熊本市S邸

S邸は基礎が終わりフレーミング中です。来月9日上棟予定。13日までに屋根工事を終わらせ、電気打ち合わせに入っていく工程です。遅くなりましたが配筋の写真を掲載します。景観地区で清水が流れ、木々も繁り、その中に美しい形で家を作れる現実に感謝します。

この時期の現場が好きです。家の出来上がりとともに、桜をはじめとした草花が一気に回りの景観を美しく変え、人が笑顔で行動的になります。勢いみたいな物が感じられます。

桜が満開の時期に上棟になりそうです。ワクワクします。ここの現場で昼休み毎日弁当を食べて、お花見ができそうです。仕事が終わって、投光機をつければ、すばらしい夜桜です。

 

 

 

ハウステンボス、熊本・・・コンシェルジュ

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朝からハウステンボスの現場でオーナーのB様ご夫婦と打ち合わせをしました。平田が中心で、事前打ち合わせをしていたカウンター、クロス、照明、カーテン等最終決定をしていただきました。全面改装は予想できないことや、壁や天井を空けてわかることがあり、その最終検証と方針は火曜日に行います。昼にはオーナーご夫婦ご持参のサンドイッチやおにぎりを庭で頂きながら、オランダのお話などを聞かせていただき楽しいひと時でした。

ハウステンボスから帰りに私は新鳥栖駅で降りて新幹線で熊本T様の打ち合わせに向かいました。先週同様お母様からも歓待いただき、恐縮しました。全容がほぼ決まり本契約、確認申請を進めると同時に、楽しみにしておられる平田とのインテリア打ち合わせが始まります。どのオーナーさんも平田のインテリア知識、情報、感性を大変ほめてくださり、家具はもとより、食器、小物まで話は尽きないようです。お店、ホテル、雑貨屋などブレーンも多く、ご要望を的確につかみ、紹介もできています。

肉体労働もできる住まいのコンシェルジュという領域です。リングネームは「オールマイティ公子」です。最近怪我が多く、ベストコンディションの彼女の戦いぶりが見たいものです。

佐賀K邸改装準備

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佐賀のK邸小屋裏工事の準備のため、ごみ捨てと荷物整理、移動を行いました。収納はしごからの荷物の出し入れは、危険で大変です。業者さんは遅くまでかかったようですが、私と中村も半分手伝い、ややグロッキーです。大工の採寸も終わり、本立てを作ってきて据え付けます。来月はじめに現地着工、15日完了予定です。今月中は電気配線、エアコン移設等を行います。

ごみを捨てるため清掃工場の場所や手続きを聞くため役所に電話をしましたが、これがまたまた私が一番腹が立つ「役所対応」です。はい、いいえ、ダメです、そういう決まりですから、ここではわかりません、・・・・・なにひとつ親切に、役に立とうという気持ちのかけらもありません。知り合いの佐賀の工務店に聞き、親切に教えてもらいました。清掃工場でも作業員の横柄な態度にびっくりです。いっしょにいった業者も「なに様ですかね。」と怒り顔です。お客様という概念がなく、喜んでいただくという喜びも知らず、達成感より安定感、提案するより言われたことだけする。我々の意識と別の人種のようですから理解しあえないのでしょう。佐賀にも橋下さんが必要のようです。

 

 

ハウステンボスと熊本

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ハウステンボスB邸が、改装部の壁や天井を撤去しながら、検証し、施工をしています。ほぼ全面改装ですが、いただいた図面と違うところもあり、予想以上に痛んでいたり・・・・そのつど検討して工事を進めています。F大工は毎日福岡から通っています。よほど家の居心地がいいのでしょう。

熊本S邸は基礎が終わり、土台敷に入ります。瑕疵保障の配筋検査も無事終わり順調です。雨が多いのには困ってますが、工期に影響はありません。

来月から下関が始まると、福岡からほぼ1時間半の現場3件になります。ガソリンの値上がりが気になります。

ランドスケープ

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家のデザインはもちろんですが、ランドスケープのデザインは家と同様に大切です。我々の作品は建物のデザインと、インテリアデザイン、ランドスケープが全て合体して、評価いただいてます。ほとんどのランドスケープデザインは、深見氏が手がけてます。彼のデザイン画はオーナーにしっかり訴えかける力があり、できた外回りの評価は、ほかと差別化され喜ばれます。私から見て彼は人の手でできる自然を作ろうとしているように見えます。

大木町はオーナーのメインフェンスにこだわりたいというご要望に、アメリカンフェンスを勧めてくれ、町全体に、お洒落な高級感が加わりました。ほんのちょっとしたことを真剣に考え、こだわることがとても大事だと思い知らされました。町を囲う雰囲気はオーナーと深見氏の合作です。

 

 

ミスマッチな光景

category: ハウステンボス ワッセナー, リフォーム

昨日、ハウステンボスワッセナーのリフォーム現場に行きました。 ちょうどお昼ごろに着くと写真の光景が‥‥

オランダの街には不釣合いなおじさん二人が春の暖かい日差しのもとランチを楽しんでました。

ランチもそこそこにそのまま打合せです。

途中リフォームがされてる建物ですので図面と違う点もあり、また外部窓まわりで痛んでいる箇所もありましたので丁寧に確認しながらの作業になっています。

サッシの取替えが終わると無垢のフローリング貼りへと進みます。来週は大工さんも増え、電気工事も入りにぎやかになってきます。

インテリアの打合せも進んでおりますので楽しみです。ご主人力作の和家具やオブジェが映えそうです。