寒い日が続き、かなりの雪の中、大木町の現場です。九電との立会い、屋外給排水のルート、フェンスの最終チェックです。家そのものは完全にラストスパートモードです。足場は全てとれてます。みんなのがんばりや、無償の協力をしてくれた人もいて、感謝です。
中村から電話がありました。寒いから昼暖かいものを作ってくれるために帰社時間を聞いてきました。自分は「どんべえそば」が食べたいみたいで「買ってきてください」とのこと。コンビニで全種類買いました。
昼はおいしくて暖かい野菜スープ鍋焼風と豆腐ハンバーグを私と平田は食べさせてもらいました。温まりました。中村は沢山のどんべえそばの中からねぎ豚にとろろ昆布を入れて食べてました。どんべえのそばだけでこんなに種類があるのかと驚きました。
今から下関に走ります。
雪、あたたかい食べ物
レンタルハウス、集合
今日夕方大木町に集合しました。現場監督、電気工事、フェンス工事、オーナー、私。 電柱の位置、工程、フェンスの測量、施工方法、外灯、ゲートのデザインと素材、カバードポーチの手すりの色、床タイルの色の確認・・・・・。来月5日には建物はほぼ完了予定です。敷地が広いので、アスファルト舗装、フェンス、車止めなど、完了するのは2月いっぱいだと思います。今のところ工程も含めて、順調にきたと思います。出来栄えもほぼ満足できます。この工事でまたいい職人さんたちとの出会いもあり、今後お付き合いできそうでオーナーに感謝します。
昼に10年ぶりに知り合いが突然訪ねて来てくれました。びっくりして、懐かしくて・・・・・・
また5年ぶりに接客と発想が素晴らしいホテルの女性プロデューサーから連絡いただき、うれしく話をしました。日本中飛び回っていたようですが、やっと福岡に帰ってきたようです。いろんな話が聞きたいものです。
異種業種の魅力的な方と話をすることはとても有意義です。自分の検証も含めて、そんな人たちとの食事をするくらいの余裕は持ちたいと考えてます。
物づくりの楽しさ
現場始動
いよいよ現場も動き出しました。大木町もそれぞれの大工のチームが競い合うように完工に向けてがんばってくれてます。もう一度工程を練って外構の工事計画が必要です。アスファルト、フェンス、外灯・・・・早く足場を取れるようにするつもりです。
熊本の申請も提出済みですが、景観地区の緑化率や文化財調査などいろいろ大変です。でもそれだけすばらしい場所に作品ができるということでもあります。
ランドスケープデザイナーのF史も必ず現場を見て素敵な提案をしてくれます。セントラルエアコンのH社長もすばやい提案をしてくれます。計画においてもいろんな人とチームを組んでオーナーに自信のあるプレゼンテーションをしようと考えてます。
うれしい感想
熊本水前寺公園風致地区で検討されているT様のプランが出来上がり提案をしました。T様の奥様がご熱心で、打ち合わせをすればするほど輸入住宅について楽しく語り合え、あっという間に時間が過ぎます。奥様の思いを自分なりに消化して、納得できるプランができました。今回はうれしいことにご夫婦そろって提案を見てくださり、大変喜んでいただきました。ドクターのご主人は忙しい中時間を割いていただき、ご夫婦で「面白い。素敵ですねー。住んでみたいと思わされる家です。」という高い評価をいただけて感激です。本物の輸入住宅を理解いただけるお客様に出会った時は我々もうれしくなり思い切った提案ができます。年明けに、ランドスケープ、プレゼンテーション等提案するつもりです。
ハウステンボスは素敵な仕事場
ハウステンボスH邸の木階段の補修が終わりました。最小限で安全を確保した工事です。
ハウステンボスワッセナー内の家を購入して全面リフォームを計画しておられるK様から問い合わせいただき、ワッセナーで平田と共にお会いしました。夏にリフォームした東京在住のT様から快く案内の許可をいただき、同時に打ち合わせもさせていただきました。海外での生活が長く、輸入住宅を本当の意味で理解されてるご夫婦でした。初回としては具体的な打ち合わせができ、早速、調査、提案をさせていただきます。来年もハウステンボスワッセナーで素敵な仕事ができればと考えています。我々が夕方福岡に変える時間、クリスマスをハウステンボスで過ごそうとする車で反対車線は大渋滞です。
こちらは車の中で平田の合いの手付の演歌をがなりながら、パーキングでうどんを食って帰りました。日本人だなー。浄土真宗だなー。・・・・いいお客さんに出会い、いい話ができることが、認めてもらえることが、何よりのうれしい充実した時間です。
メンテナンス行脚
ハウステンボスH邸のデッキが腐食しており、F大工とメンテに行きました。表面より中はかなり痛んでおり、エコアコールウッドを使い補修することにしました。今まではハウステンボスの監理下にあったようですが、日ごろの手入れ不足です。いつものことながら木のぬくもりと腐食との戦いです。階段は危険でデッキの一部は穴が開いてます。メンテの基本は「安全」を守ることです。
下関Y邸、中央区O邸の小屋裏、福津のM邸の塗装・・・・・・。しっかりしたメンテは提案次第で改装の工事を依頼いただけます。メンテナンス行脚でタイムリーな処置をすることが大切な営業のひとつだと考えてます。
瞬時にいろいろな提案ができる感性を磨くことの大切さを改めて痛感しています。日本は技術者は沢山いて、優秀だと思いますがことデザインにかけてはかなり遅れています。デザインは感性だけでなく知識と経験と勉強をつづけないと時代に取り残されてしまいます。だからこそ面白いといえるのですが・・・・。