Posted by M on 2012年2月16日
昨年末お引渡しの小月S邸に、遅ればせながらファイヤーセットをお届けしました。平田が隣にあるR階段の手すりのアイアンと同じブラックでそろえたいとこだわり、遅くなりました。小学生の兄妹で留守番していました。驚いたことにすぐお湯を沸かしお茶を入れてくれました。「お久しぶりです。」と言う挨拶も含めて、しっかりした兄妹です。それでいて子供らしい満面の笑顔で新しい家の中を走り回っている姿や、グランドピアノを弾いている姿を見ると、うれしくなります。
その後下関市内のY医院の打ち合わせです。外壁、ドア等のサンプルを持ち込み、仮決めして、次回モンタージュを提出します。鼻声の私をきつそうだからということで、注射を打っていただきました。帰りは体のきつさがとれ、体調もよくなりました。平田には「にんにくくさい。」と不評でした。
事務長から手作りケーキをいただきました。感謝です。
上棟時のS邸

Posted by M on 2012年2月14日
大木町のレンタルハウス9棟建物は完成です。郵便受け、バスミラー、建物番号表示など残ってますが、美装も終わりました。
正式な名称はコンフォートタウンです。浴室、浴槽の広さは賃貸とは思えませんし内部も広々と明るく、収納たっぷりです。すべてペアガラスサッシですし、駐車場も2台ついており,63㎡の素敵な住宅です。ご案内可能です。お気軽に申しつけください。取り扱い不動産は「江口総合企画」さんです。TEL0944ー33ー2387です。
熊本S邸の近隣挨拶、地鎮祭の用意、水盛り遣り方、杭など天気と相談しながら段取り中です。
ハウステンボスは20日から着工予定で、細かい発注業務に平田が電話とファックスでがんばってます。
ここでの段取りと用意はとても大事です。「仕事の実務は段取り八部」です。



Posted by M on 2012年2月10日
大木町の外構が着々と進み,敷地内道路のふち石、フェンスの基礎、電柱ができてました。一部建物は美装を始めました。今月半ばには建物の完了検査です。明るさ、色、建物のバランス等は申し分ありません。ペーパーホルダー、タオル掛け、スイッチ、鏡などオーナーからのリクエストも含めて、気が利く目線でチェックしようと思います。
ハウステンボスのフルリフォームB邸は打ち合わせ中です。再度着工前打ち合わせのため、職人同伴で近じか行く予定です。
熊本S邸は前回のブログで書いたようにアスファルト剥ぎ、杭工事を進めて、25,6日地鎮祭の予定です。
完工前も着工前もよりお客さんのたちばになって、わかりやすくお話して理解いただいて、ことにあたらなければいけません。早合点、思い込みで起こる凡ミスのないよう気をつける時期です。それと忘れてはいけないのは、近隣へのお礼やご挨拶です。簡単そうですがここの気持ちが一流と二流の大事な分かれ目かもしれません。


熊本S邸現場の文化財調査が行われました。市役所から立会いを要請され、新幹線で出向きました。約3メートルほど堀り、調査の結果、着工OKでした。熊本は地盤が悪く、砂が多いそうで、確かに彫った土はかなりの砂が混じってました。杭業者、施工会社のA、実施設計のM氏、全員集合で、まず、アスファルト撤去、地鎮祭、杭という工程にしました。近隣のあいさつ回りを来週早々行い、工事に入ります。敷地のレベルをとり、いよいよ動き出しました。8月完工です。我々の今年の代表作になることは間違いありません。
中村の体調が戻らず、頭痛、熱とも回復しません。あまりに長いので心配になり、U先生にSOSの電話をしました。こちらは、文化財ではないですが、頭の調査が必要のようです。

下関Y医院の着工に向けて、今日現場に集合です。1階は鉄骨ですから、基礎も含めて配置の検討をしっかりやります。現場での説明や打ち合わせを事前にやることは問題点の共有や、新しい意見を聞くのにとても有効です。住宅と違い感性よりより実務を優先します。そのうえで美しいものを目指します。
明日は熊本S邸現場に集合です。文化財の試掘立会い後、杭工事を含め現場説明です。いよいよ着工です。自分としてはとてもいい住まいだと思っています。内外ともバランスの取れた居心地のいい空間であり、美しい建物だと思います。
皆関係者が現場に集い、これからひとつの作品を作るための説明をして、意思の疎通を図る事は大事なことです。

大木町のレンタルハウスが舗装に備えフェンス、縁石、電柱、など急ピッチです。そろそろ不動産のE氏からも案内したいという要望が出ています。家は設備機器取り付けが10日前後で、完了検査が15日位になりそうです。スタートしたときは工期が心配でしたが、班分けと工程、監督の采配がよかったのか、2月半ばで終わりそうです。
しかしながら今回の仕事は9戸の御入居者が決まり、不備を直して、やっとデザイン屋としての仕事が完了できると考えてます。これからは、工事管理者の目からご入居者の目で家を見て、チェックします。

同級生がHPで私を見つけてくれて、今度会う約束をしたのですが、場所を茅乃舎という提案をしてくれました。行ったことがない私のために送ってくれた写真は、茅葺きの大屋根で、とても素敵でした。日本の農家のさりげなく、懐かしい「美」が人気の理由かもしれません。料理も佇まいも「自然」がテーマのようで、遠いと聞きましたがとても楽しみです。頭のいい人でしたから、建築屋の私のことを考えて選んでくれたとしたらそれもまた感謝です。
身近に勉強すべきものはまだまだたくさんあります。人とふれあい、アンテナを高く上げ、いい物を見聞きしたいものです。そのためには日ごろから感性豊かに生活しなければと考えてます。
先日、佐賀のK様ご夫婦に大変ご馳走になりました。久しぶりのご馳走と楽しいお話で、時間を忘れるほどでした。


輸入住宅を価格、デザイン等いろんな形で供給している人や会社は、大手プレハブメーカーと違い、もっとおたがいの情報を公開したり、紹介したり、技術提携したり協力して、輸入住宅の良さを訴え、みんなで絶対量を増やす努力をするべきだと考えます。私のデザインで○○ホームや××ハウスが請け負ってもいいし、自分たちでは条件が合わないお客様を、ご紹介したりできるような関係を作るべきだと考えています。
大手メーカーとの差別化を、物だけでなく家作りの仕組みや考え方で図るべきではないでしょうか。
大木町のレンタルハウスや下関のY医院は輸入材は窓だけです。オーナーは私どもに輸入住宅のデザインを依頼されたわけです。
輸入住宅のメーカーさんからのデザイン依頼も喜んで引き受けます。デザインが盗まれるとか使われるとかたいした問題ではありません。こそこそせずみんなで輸入住宅を普及させましょう。一人のお客さんのテーブルに2,3社ついての商談も、前向きで素敵だと思いますが・・・・。いろんな意見をみんなで出して、お客さんに喜んでもらいましょう。大手プレハブメーカーは家を売っているシステムで、建てるシステムではありません。小集団だからこそできる素敵な家作りをみんなでやりたいものです。
デザイン設計契約と請負契約が存在する家作りが、オーナーのためでもあり、我々のレベルアップにもなるはずです。

Posted by M on 2012年1月29日
佐賀のK様、水巻のK様、百道浜のU様、T様・・・御入居者からご相談をいただくことがとてもうれしく、懐かしさと、積もる話で楽しい時間が遅れます。「ちょっとしたことで、お呼びするのもと思ったんだけど、ここはアイデアやデザインが必要だからねー。」「なんなりと申し付けください。自分がやった家はいつまででもかかわりたいものです。」調査をしていく過程で、別のいろんな提案もすることが多く、それを喜んでくださいます。平田の言う「目からうろこの提案」です。
特に奥様たちは私より平田の知識や感性を求められており、「プロの女性の意見が貴重よねー。」と言ってくださいます。昨日も平田とF大工が夜遅くU邸に伺い、ちょっとしたアイデア工事で大変喜んでいただきました。最近では平田のコーディネート力が単独で紹介され、「平田さんに任せるのが一番いいみたいだからお願いね。」といってくださるオーナーさんばかりです。特に御入居者案内をさせていただくとそういっていただけます。クロス、タイル、輸入部材、照明、カーテン、家具、衛生機器・・・これだけのものの知識と、バランス感覚は未だに進化しています。勉強してます。私が言うのもなんですが「うまい」とおもいます。ただ私生活を見ている私と中村にとっては中村が言うように、「後は自分自身をそろそろコーディネートして、すてきな大人の女性を演じて人生歩まないと・・・・」時々ひどい八女弁、時々凄い下ネタ、ときどきぶざまな寝起きの朝の出社顔、頻繁に体調を崩しながらもカツ丼を食う食欲、かなりのリフォームが必要です。まず、ふくの湯で、男湯のロッカーの鍵を渡されないような身なりにしてほしいものです。もう無法松では服は買わないと決めたようですが・・・。 でも22年一緒に仕事してますがすごいインテリアコーディネーターに成長したなーとうれしく思います。まぎれもなくお客様が一生懸命仕事をする平田をそだててくださいました。そろそろ彼女が主役になる準備と心構えをしてほしいと思います。アメリカの経験は豊富なので、近じかヨーロッパを見に行かせようと考えてます。そういうと、返ってきた答えが「イタリアの男でもナンパしてもちかえりますか。」懲りない奴です。


Posted by M on 2012年1月27日
ハウステンボスでフルリフォームを計画されているB様の打ち合わせ、調査を行いました。既存のアルミサッシをヴァイナルペアガラスサッシに交換する収め方、防水処理など、発注採寸も含めてメーカーにきてもらいました。
その後B様とこれまでの提案の打ち合わせや新たなご希望をお聞きして、日曜日に再度打ち合わせです。着工を2月20日完工4月20日の予定です。またワッセナーでの仕事ができることを、うれしく思います。
先日補修したワッセナーH邸の桟橋を追加補修して、リビングのクロス貼りもその日終わりました。
同じワッセナーT邸も先日補修した箇所の点検をして、帰路につきました。
ここでの仕事が続くためには、みなさんから「素敵ですね。ほかと違う。」という言葉をいただける作品を作ることが大事です。


