筑後市M邸が上棟しました。 久しぶりの平屋で、なかなかの迫力です。
カバードポーチの奥行もたっぷりありますので、とても活用度の高いアメリカンな住まいになるはずです。
慣れたフレーマーさん達が手際よく、リズミカルに組み上げてくれました。いつもながら感謝です。
私、平田の地元で建てていただくのはとてもありがたく、友人達も関心を持って喜んでくれています。
ますます責任大で、喜んでいただける住まいにしなければと、ふんどしの紐を締めなおしています?<(`^´)>
志免の薬局は今月末の開業に向けパソコン、テレビ、椅子搬入、調剤棚など、オーナーが忙しくされてます。インテリア、中庭を依頼された隣のクリニックは看板取り付けや備品、医療機器の搬入です。中庭はシンプルで、飽きが来ず、和洋織り交ぜた提案です。写真の通り、待合はもちろん、廊下、診察室どこからも見渡せます。
筑後のM邸は上棟しました。平屋なので、坪数の割に大きく見えます。来週屋根をふき、13日、上棟式です。
佐世保のスペックハウス3棟の基礎が終わり、今日は工程会議でした。マンションの打ち合わせも行い、15日前後に、図面ができます。確認もそのころ提出予定です。L&Sの自社ビルの2階に、インテリア、家具、小物のショールームを作ってくださることになり、今月中に工事を終わらせます。とてもうれしい場所ができます。
28日佐世保スペックハウスの配筋検査を終え。問い合わせのK様の敷地を見て、初回打ち合わせでした。牧師さんでプラン依頼を受けお引き受けしました。その後ハウステンボスワッセナーK邸のリフォームが終わり引き渡しました。平田も、月末の集金、打ち合わせです。何とか今月も乗り切れそうです。29日志免の薬局も外構が進み、エアコン取り付け、手直し工事が進み、あと植栽です。本当にものが出来上がるときの、みんなで感じるエネルギーと、達成感はとても素敵です。年のせいか、やや月末は疲労が蓄積しますが予定をクリアし、オーナーに喜んでいただけると不思議と元気になります。お引き渡しの後からのお付き合いが一番大事です。薬局として、オーナーはもちろんお客様に喜んでいただいてるか気にかけながらメンテを続けます。
外構、カーテンを除き、とりあえず完成しました。。夕方オーナー家族に現場に来ていただき、見てもらいました。大変喜んでいただきました。力不足のところも多く、手直し箇所もありますが今月中に完了させるつもりです。これから建物が薬局としてお客様を迎えるには、調剤棚、椅子、パソコン、テレビ、スピーカーなど多くの物が搬入されます。それにも立ち会い、調整することで責任を果たせます。オーナーの信頼にこたえるため、オープンまでにできるだけのご協力をさせてもらおうと思います。庭の植栽がまだですが看板も含め、夜景がきれいです。学校帰りの女子高生が建物の前で、記念撮影をしていました。うれしい光景でした。一つ一つ建物ができるたびに、オーナーの信頼にこたえられたか、自分でできるだけのことをしたか検証します。いつも答えは「まだまだできるはず。」・・・・・・・・・・頑張ります。
最近、職人不足、工務店不足で、力がなくても仕事があるため、いい加減な工務店が増えてます。工務店というより、人夫斡旋所のようにさえ思えるひどいところもあります。オーナーから、昔は、態度や片付けについてのお叱りはあっても、「へた」という直接的なクレームはなかったのですが、素人に毛が生えたような、修行もしていない人が増え、工務店の責任者も、安かろう悪かろうの職人に怒ることさえできないようです。責任者自身も、力がありませんし、大人としての礼儀すらわきまえてません。ローコスト住宅の会社が増え、修行したしっかりした職人より、若い兄ちゃんや、高齢のじいちゃんは安価で使えるという風潮にあります。また、新建材なるもので、まるでプラステックでプラモデルを作るような作業ばかりで匠がいりません。幸い我々のオーナーは「いいもの」を望まれます。現場で加工組み立て、なるべく自然素材を使いオンリーワンの家づくりを目指せるところがパートナーです。お客様を見て物は作り、ご満足頂き、お礼まで言われお金をいただける・・・・それが職人冥利です。できない理由より、どうしたらできるかを考えることです。
「それはできないからそこはほかの人に頼んでください。」などと恥ずかしくもなく口に出すバカな工務店はおつきあいできません。必死になる人とは未熟でも、一緒に頑張れます。いいパートナーを探し続けないとこれから難しい時代のようです。
職人さん不足、工務店不足が続き、今後由々しき問題です。東京オリンピックや震災復興などの理由もありますが、何より、職人不足です。その弊害なのか、工務店の謙虚さや、向上心が不足しています。自分の都合やできないわけばかり話します。昔から誠意を持って仕事をし続けた工務店は、後継者問題でなくなり、多くは住宅メーカーに抱えられることで、煩雑な発注や在庫管理や営業がなくなり気楽に存続できると考えているようです。そうなると、プラモデル作りになり、「腕」を磨くことがありません。料理で言うとレトルトです。どの職種であり、建物全体を見る職人がそれぞれ協力し、話、プライドを持って働いてました。10年で様変わりです。特に我々の造ろうとしてる家は、しっかりした工務店が必要です。佐世保のアーツ工房には安心してお願いしています。社長の動きと知識と考え方が、職人さんたちに伝わり、いい物を作り、メンテしてもらえます。質を求めるオーナーにとってますます貴重な工務店となるはずです。我々も教わることが多くあります。いい工務店や職人さんと出会い、一緒に成長しないといけない時代のようです。そして高齢化がここでも問題です。
志免の薬局があと一週間でほぼ完成です。看板が付き、外部は外構に入ります。内部はクロスと設備取付、カウンター造作です。クリニックや、老人施設も急ピッチです。ハウステンボスワッセナーY邸の外構は、植栽を残すのみです。同じくK邸はサッシの取り換えは終わり、腐食部の構造材取替え中です。すべてあと一週間から10日で終わります。現場での判断を信頼いただけることがありがたいと感じています。住宅メーカーではない我々にとっては、オーナーから信頼いただいてるかどうかが何より大事です。オーナーとの共有財産という意識はいつまでも変わらずもち続けたいと思います。もちろん工務店もその意識は持ってもらいます。アーツ工房の信頼はそこにあります。
朝から筑後M邸の縄張りでした。工務店の社長、杭業者、実施設計のM氏四人でレベル確認まで行い、六日から改良、基礎完了が24日予定です。M奥様が出勤前、わざわざ飲み物を差し入れてくださいました。平屋の、シンプルなカントリーハウスが出来上がります。帰りに、志免の薬局により、造作家具の打ち合わせを行いました。フローリングが明日には貼り終えそうです。家具作りなどは工務店のレベルによっては、大変苦労します。アーツ工房のレベルを持った工務店はなかなかいません。ただ作業員あっせん所ではこまるのですが・・・・・。隣のクリニックの仕上げが昨日決まり、中庭のデザインも、和の雰囲気で石張りのステージを作ることになりました。いろいろな経験をさせていただいてます。
今度の台風はちょっと怖そうです。勢力も、ルートも福岡にとって最悪です。準備をして何もないことを祈ります。