大宰府M邸の玄関周りは、柱梁、欄間天井など、外部木部をキシラデ塗装をして終了です。かっこよく、使いやすくなりました。オーナーご夫妻にもろこんでいただきました。久留米のスポーツクリニックの打ち合わせを、工務店と行いました。今後の進め方等話し合い、オーナーにお会いして報告しました。早速奥様からお電話いただき、基本、小澤さんにお任せしますということでした。築9年のU先生ご夫妻のところにお邪魔して、メンテと、リニューアルの楽しい打ち合わせです。U先生ご夫妻はお会いした時からずっと、大好きなご夫婦で、気さくにお付き合いが続いています。仕事を超えて、すべてが楽しく感じます。福岡が一望できるU家は今日のいい天気に訪れると、最高です。レベル高い価値観をお持ちのご夫婦です。
モデル
佐世保でL&Sグループが自社ビル二階にショールームを工事中です。内装、キッチン、家具、洗面、ドア、フローリングなど輸入部材も含め、豊富なマテリアルを置く予定です。来週には完成します。またグループが手掛けている、不動産の情報基地でもあります。我々もここを活用させていただき、多くの方にいい情報をお知らせしたいと考えています。
参考になればと、大阪に行く機会があり、西日本一の規模の千里の住宅展示場に立ち寄りました。大きな規模で約60棟の展示です。土曜日ということもあり、そこそこの来場数でした。ただこの住宅展示場という仕組みは10年以上前と何ら変わっておらず、メーカーサイドの都合で運営されており、お客様が楽しんで「住まい」を考える仕組みとは程遠いようです。メーカー側の営業トークと付け焼刃の弱い建築知識、デザインなど語ることもなく、・・・・・お客様は口をつぐむしかないようです。「営業マン」が住宅に存在するということは家を建てるのではなく、「物売り」を目指いしているわけです。我々のようなデザイン屋はご紹介や、作品を見て声をかけていただける人と、じっくりふざわ詰めてオンリーワンの家づくりを地道に続けます。
一日、ハウステンボスワッセナー、佐世保スペックハウス
朝からハウステンボスに走り、新規のリニューアル2軒の打ち合わせでした。見積もり提出の依頼を受け打ち合わせ終了です。この町は天気がいいと鮮やかな街並みがより一層青空に映えます。東京のY様の別荘のスプリンクラーのバルブを開け水撒きをしました。その後佐世保でL&Sの事務所で社長ご夫婦とお話し後、スペックハウスの現場に出向きました。足場が立ち、土台、大引きの施工中です。来週早々には1号地上棟です。2週間遅れくらいで2号地と続く予定です。色、素材、バルコニーの作り込みなど、打ち合わせました。
週に2度ほど通い、オーナーさんから連れて行っていただいたり、教えていただき、随分佐世保の街が詳しくなりました。特に、塩パン、ステーキ屋さん、ハンバーガー屋さん、レトルトの軍艦カレー、お肉屋さんのハンバーグやビーフシチューのテイクアウト、イタリアンのお店、数々のお風呂、・・・・・・五番街にも時々行きます。対馬、諫早、福岡、佐世保・・・・故郷がたくさんあります。
ハウステンボスワッセナー、佐世保
今日はまた新しく、ハウステンボスのリニューアルの話をいただき、2棟下見に行きました。近いうちに打ち合わせです。先日お引き渡しのY邸はスプリンクラー設置完了の報告を受け確認です。時々、我々や、職人が行くたびに、バルブをひねります。S邸はカーポート設置の依頼を受け寸法を取りました。その後L&Sに出向き、ショールームの現場の間仕切り確認と、マンション図面の一回目提出です。ハウステンボスワッセナーの仕事が切れることなく続けられることに感謝してます。そして長いスパンで、L&Sの社長から多くの依頼をいただけることに、感謝しています。自分たちのできる限りで、いい作品にしたいものです。
事務所に帰ると、数年前のご入居者Y様の友人がご夫婦で家づくりのご相談に来られてました。住宅メーカー主導の家づくりに違和感を覚えられているようです。自由な発想で、こだわりぬいて話し合いながらいい家がご提供できれば何よりうれしいと思います。
ドローン
夕方志免薬局と、クリニックの完成写真撮影を行いました。メインファサードが北ということで、薄暮の写真を撮りました。照明と、薄暮の空と、微妙なコントラストにこだわり、いつもの同級生のカメラマンががんばってくれました。クリニックは中庭です。より難しい撮影でした。でも自分たちが作った作品をこだわって撮影できるということは楽しくうれしいものです。オーナーも楽しんでいただけます。これを楽しみや喜びにしない建築関係者は悲しくさみしい仕事です。多分一歯車で、技術も伸びないはずです。一週間ほどで写真が上がるはずです。お楽しみに。撮影が終わり、カメラマンが最近ドローンを買って空撮をとれという人が多くなったという話を聞きました。何を取るか知りませんが少なくとも建物撮影などには必要ありません。人の目で見て素敵に見えるデザインを作っているのです。鳥が見て美しくとか、屋上や屋根を上から見て美しくデザインなんかしないのですから・・・・・・。美しい女性も、上から頭を映すより、人の目線で、表情やプロポーションや全体を見たくありませんか?ドローンなんてものは自然の撮影や、もの運びや、災害状況の把握などで活躍するものです。
大阪吹田の事前打ち合わせ、見積もり。
吹田のK邸は100坪強の母屋の計画中です。大きな敷地全体の解体、外構、建築中のアパートとの取り合いなど、多くの人と打ち合わせを行い、知恵を出し合っての事業です。特に立派な和の母屋は柱、梁、欄間、框、床柱、長押など、再利用のための、取り外しが必要です。面白くもあり、大変でもあります。ひろい庭の植栽、石の計画も同じです。20日には概算見積もりを提出します。関西の大工さんや、外構屋さん、工務店・・・・いろんな人と話す機会が多く、刺激を受けてます。我々の作品も、高く評価してもらい、うれしく思います。人との出会いは大事です。みんな謙虚に家づくりに携わっているようで、共感できます。立派なお屋敷ですから、下手なものは提案できません。みんなの力を集結させます。
小さなリクエスト
建物を引き渡した後、引っ越したり、住んだりして「使い勝手」の中で小さなリクエストがあります。最近では薬局です。外部照明のタイマーや、配線用のカウンター穴あけ、インターフォン追加や、テレビ設営・・・・・・・住宅においては、戸当たりや、絵画、写真、鏡などの設営、照明の照度や、向き、・・・・・・オーナーとワイワイ笑顔で最後の作りこみです。楽しい時間です。ところが、そんなものは請負に入ってないだの、オーナーのものを落としたり傷つけたりしたらいけないのでお受けできませんとかとにかく、完成がうれしくなくてただ何とか予算と工期を守れたことで疲れ切っている人たちが多く、仕事が楽しくないだろうなーと思います。建築の工事写真ではなく、完成写真で作品を残す我々はかっこいい完成系を目指します。オーナーと同じ目線でいつも考えたいものです。