中央区のO邸玄関廻りの石がほぼ貼り終わりました。重厚でイギリスの雰囲気が漂い始めました。石のアーチとアイアンのコンビネーションはいつもながら高級感が漂います。左官以外の大工や塗装職人、設備職人なども「いいですねー。」と仕事の手をとめて見てます。エクステリアの工事も始まり、土がはいりました。職人同士のコミュニケーションを密にしないと、効率よく仕事がはかどりません。ここからが現場監督の腕の見せ所です。これからガレージシャッターが取り付くと全貌を現すことになります。ご期待下さい。
だいぶ更新の間があいて申し訳ありません。
完成間際のお宅、工事中の現場の段取り、リフォーム、着工に向けての打合せと日々完全燃焼しながら過ごしております。 そんな中、福岡市西区で室内のリフォームをさせていただいていたお宅が完成しました。 本日室内美装も終わり明日はお引越しです。
前のオーナーがとてもこだわって建てられたお家はいじるところなどないくらいお手入れもよくきれいでしたが、部屋数を増やす為に仕切って個性を出したり、少し痛みがきているところを修理したりと始めてみると何かと気づかされる所がありました。
元の家の良さは生かしつつ、新しいご家族の夢を短期間で実現できるように‥‥いつもの課題ですが、今回できる所と引越しして出来る所を分けさせていただいてなんとか完成しました。 徐々に新しいご家族のカラーになっていくのか楽しみです。
工事途中の写真です。久しぶりにモールやメダリオンをたくさん使いました。
先日、白石町の現場打合せに行ってきました。 大工工事は終わりかけ、現在は塗装、設備、左官、電気とオールキャストで集合してもらいました。 今後の段取りと細部の納まり、施主様がこだわっているところを伝えてそれを仕上にどう反映させるかを打ち合わせました。塗装もそうですが、タイルの貼り方、目地の種類や入れ方まで指示します。 間違わないようになぜそうなっているのかを完成写真を見てもらいながら説明し、逆に専門家としてもっとこうしたらいいを出してもらいます。これが結構大事で、面白いアイデアがよく出ます。
個性的な職人さん達ですのでやりとりはおもしろく話題には事欠きません。 この現場に来る為に最新のナビを取り付けた職人さんがいました。でも老眼の為、入力に四苦八苦。使いこなす頃には現場は完成していると思います。
中央区のO邸は規模が大きいため一般のお家より進捗が遅く感じられるかもしれませんが、たくさんの職人さんが同時に入れるメリットもあります。
普通だと駐車スペースや資材置きスペースが限られる上に、大きな材料を運びながら様々な職人さんが行きかうのはかえって効率が悪くなるものです。今回は敷地にも恵まれてますので、大工さん、左官さん、セントラルエアコン屋さん、セキュリティーの工事などが同時に進めることができています。
内部は着々と断熱材が入っていき(2×6の外壁に充填してますのでかなり迫力あります。)、外部も通気層工事が終わり、軒天工事、外壁下地工事へと移っています。 本日も小澤は現場をにらみながら、お客様と内部の新しいイメージを打ち合わせていました。
O邸(中央区)の現場には、大工、屋根屋さん、電気屋さん、セントラルエアコンのダクト工事、左官屋さんなどたくさんの業種がはいって工事がすすんでます。いままでチームを組んでやって来た仲間が集まっているせいかスムーズな動きです。久しぶりに木製ペアガラスサッシの現場です。ペブルグレイのアルミクラッドは渋くていい味出してます。銀色の大蛇のようなダクトがうねっている様は家の大きさを再確認させられます。わたしも職人もこのような家作りに携われることに感謝して工事を進めていくつもりです。ほぼ葺き終わったアメリカンシングルのグレイの寄棟屋根も落ち着いた雰囲気にしあがっており、当初のイメージどうり、ブリテイッシュ系の重厚な渋い家ができそうです。