先日、福岡では20度を超える5月中旬並みの陽気となりました。桜の開花も一気に進んだみたいです。街もすっかり春の風景に様変わりしました。
アメリカ、オレゴン州のPNI(アメリカの建材を輸入している会社)のS氏からもいくつか豪快な桜の写真がメールで送られてきたのでご紹介します。
以前ご紹介しました大野城市のマンションのリフォームのM邸で、今回二期工事として洗面・脱衣室のリフォームを行いました。
奥様のMerit Kitchens社のキャビネットを使いたいという切なるご要望がありました。カナダからの輸入製品ということで、納期の問題によりようやく今回の2期工事の運びとなりました。
洗面・脱衣室の内装の床、壁、天井は全て張替えて、既存の洗面化粧台を撤去し、新しくキャビネットとカウンターを取付けました。またボールと水栓金具もKholer社製品を今回輸入して取付けました。ブラケット照明も新しく付け加え、イマイチ使い辛いとおっしゃっていた既存のニッチも今回取替えました。Beforeの頃の写真と比べても一目瞭然…カッコよく生まれ変わりました。
今回は現場での工事は二日間で全て終わりました。洗濯機の移動が大変でしたが…。
一期工事のその後…、引渡し直後はなかった家具類やオーディオ機器がそろって素敵に住まわれていました。新しくご購入されたダイニングテーブルや電気暖炉のマントルピースもインテリアにマッチして素敵でした。
次は福津市M邸…こちらも何とか無事お引渡しが終わり、お引越しも完了しました。御施主様も安堵されて、大変喜んで頂きました。
最後は内部の仕上げと外構が同時並行して進んでいきました。協力業者の職方さんには夜遅くまで頑張って頂き、その甲斐あって月末のお引越しに何とか間に合うことができました。工事に関わって下さった方々のご協力と何よりお施主様のご理解とお力添えに感謝したいと思います。
インテリアは、壁はオフホワイトにホワイトのモールがラインになり、床材は無垢のオークフローリングのダーク色が空間を引き締めている感じがします。これからはあまり活躍できる機会が減ってくるでしょうが、情緒ある暖炉の演出を楽しんで頂きたいものです。
デッキのある西面は敷地に高低差があるので直接目線を気にせずに済むので、天気のいい日はダイニングのフレンチドアを開けて、デッキではコーヒー飲みながら読書して、ゆったりした時間を過ごすのも気持ちいいかもしれません。
玄関のあるファサードと西面のデッキのあるファサードと色んな角度からみてもかっこいいです。ご近所の子供達は“お城みたい”と言ってるそうです。
先月末にお引渡しが2件完了しました。
まずは福津市0邸…。前回もお伝えしましたが、ここへ来るまでが特別長く険しい道のりでした。何とか無事お引渡しができて心から安堵してます。幸いお施主様にも大変喜んで頂きました。
インテリアは、床の仕上にフローリングはなく、リビングから階段、2階の各寝室へ至るところまでカーペットです。歩く時の衝撃を吸収してくれるクッション性があるのでフローリングに比べて足の疲れがなく、ついつい長居したくなる理由の一つかもしれません。壁、天井のベースカラーは白、マントルピースの大理石や階段の手摺やササラのOSの色がアクセントになっています。
家が一件完成するまでに、本当に数多くの人達がかかわっていきますが、少なくとも現場でご協力頂いた方々でO様の顔を知らない人は一人もいないと思います。O様はどなたよりも以前より数多く弊社の作品を見てこられ、建設中はほぼ毎日現場へ足を運んでは、差入れもよく頂きました。家を建てられる方々は当然の事なのかもしれませんが、本当に熱心に家づくりに取り組んでらっしゃいました。
現在、お引越しも無事終わり…ピアノ搬入は2階のバルコニーからしましたが…外構工事中です。駐車場からアプローチにかけてコンクリートの打設を行っておりました。外構が終わるまではまだ本当の完成とは言えませんね。楽しみです。
福津市のO邸は、本日美装が完了し、カーテンも付きました!ここへ来るまでこの数週間は目まぐるしかったです。
今週の水曜日にいよいよお引渡しです!思い起こせば、一年近い打合せの期間を経て、紆余曲折いろんな事があり、個人的にも特別な思い入れがあります。その甲斐あってかお施主様には大変喜んで頂きました。今のお住まいが近いこともあり頻繁に現場の方に足を運んで下さっていましたが、改めて感謝のお言葉と笑顔を頂くと、長い間苦労を惜しまず頑張ってきたのは、この瞬間の為にあった事を改めて感じます。
見せ場は色々ありますが…まずキッチンは奥様がかなりこだわりをもって何度も打合せを重ね、現場で大工さんとも何度も相談してこの形へと辿り着きました。これカッコ良過ぎでしょ(笑)写真であまり伝わらないのが残念…この空間でいろんな演出が想像できます。