2011年7月15日の記事

生みの苦しみ

category: リフォーム, 改装長崎県佐世保市T邸

ハウステンボスの残工事、試運転、取り扱い説明、発注家電の到着、設置、家具のレイアウトなど今日一日平田はてんやわんやです。わたしは二時過ぎに帰りましたが、九時半の電車に乗るようです。明日で完了予定です。いろんな職人さん、業者さんを指示してひとつの作品を作るということは完成間じかほど苦しみます。長年一緒にいる人ばかりではないだけに、苦労したと思いますが、誠心誠意お客様のほうを向いて仕事をしてくれる姿勢にはいつもながら感心します。「継続は力なり。」言葉どうり二十数年そのポリシーでやりつづけ、それでもまだ引渡し前は苦しみ熱くなり、全てが終わって喜びがこみ上げます。明日は喜びの日になると信じてがんばってるはずです。今回のリニューアルをさせていただき、平田はまたいろんなことで成長しました。私や平田やF大工を黙って、裏方として支えてくれているN女史も我々の作品を作る、なくてはならない一人です。「平田さん大丈夫ですかねー。」ここ数日、経理事務処理、発注業務、見積書契約書の作成、現調手伝い、荷物の上げ下ろし、食事用意・・・・。何から何までやりながらひとの心配、会社の心配ばかりしてくれます。実はみんな知らず知らずのうちに私も含めて彼女に甘えてるのかもしれません。彼女は人を不快にすることがありません。見習うべきところです。とにかく少人数で、みんなのいいところを尊重しあいながら作品を作り続けます。いい仲間たちです。誰かがきつい時一歩前に出て手を差し伸べてくれる人ばかりです。