2012年4月23日の記事

責任逃れ

category: ハウステンボス ワッセナー

ハウステンボスB邸リフォームが完工まで一週間をきりました。奥様と現場で打ち合わせを行い、ラストスパートです。今のところイメージ通りにできつつあり、26,7日美装予定です。   雨漏れを懸念していた外部の煙突の一部を破り、構造を確認すると、腐食してました。考えられない施工方法と明らかに水が入っているであろう現象をそのままで売買する神経が私にはわかりません。施工当初サッシまわりも1,2箇所ひどく腐食しており、メーカーや不動産の態度は協力して何とかしようとすることもなく「20数年前の建物だから。」   2社とも大きな企業であり、そこに沢山の御入居者もいらっしゃるのに、そんな答えで情報発信すらしないのは、お客様の財産をできるだけ守ろうとする責任より、企業の保身だけ考えているようです。それが保身にならないのに・・・・。ずさんな格好だけの監理をして悪いところを隠して売買する不動産と、著名な女優を使って何億も掛けたCMをながしつづけ,20数年しか保たないと自分たちで言っている住宅メーカー。

住宅業界の社会的責任もふくめて、我々もより襟を正して、ことにあたらなければと再考しています。間違いや、ミスを侵した後の対応で組織の本当の真意がわかるのではないでしょうか。