熊本水前寺のT邸現場は本格的な文化財調査が行われています。いくらか皿など出土しているようです。現場の丁寧な堀進め方や、道具を見ると根気のいる仕事です。見方によっては、ままごとセットのようなたくさんの道具が敷地にありました。今月中に終わりそうです。
この敷地は地耐力が弱く3,4メートル基礎補強を必要とします。そのため木造でありながらかなり深いところまで慎重に調査をしていると思われます。建築的には何も出ませんようにと祈るところですが、ここからすごい文化的な貴重なものが発掘されることも、これまたロマンです。
今施工中のS邸現場からT邸現場は徒歩でも行ける距離です。T邸は6月後半着工予定です。この夏は熊本水前寺で暑さと戦うことになりそうです。