足場が取れ、全容が見えました。機器取りつけ、クロス、タイルが今月末で終わります。素敵なオーナーで楽しく仕事をさせていただきました。登記はいつもながら、土地家屋調査士と司法書士と、法務局の都合で決められ、銀行も自分たちの保全第一、リスクを負うのはいつも建築屋です。この縦割りの構図をみんなおかしいといいつつ、すべて建築屋に追しつけ知らん顔です。銀行は登記をして融資です。登記をするには住民票移動です。我々建築屋は、お金をもらうことなく、家に引っ越させ、登記をされてしまいます。悪人ならば書類上はもうその人の家です。お金を払わないかもしれません。家づくりに長い時間一番かかわった建築屋が一番危ない橋を渡らされ、汗水流さず、役人、銀行とつるむ連中が金だけかっさらっていきます。私が声を大にしておこると、おかしな仕組みだと知ってます。自分が損しないことには口を閉ざす悪人連中です。恥を知れと言いたくなります。こんなやつが親になってはいけません。
もりとも問題、加計問題の見積書改ざん、補助金不正受給、ほとんどの人がやってることです。そしてそれはほとんどの人が知ってることです。ただただ運が悪かったのです。行政とつるむ仕事は金というウイルスに侵され、銀行はそのウイルスを金で退治します。見つからず、運がいい人だけが汚い金を手にできます。