2017年8月3日の記事

施工も感性

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鳥栖のM邸は、デザインの主役である、煙突の石張り施工です。。左官屋さんと話しながら、色のバランス、石の大小、目地の大きさなど話し合い、張り始めました。工業化製品を施工するのと違い、ただプラモデル的に施工するのではなく、張るにも感性が必要です。木造作、無垢のフローリング、石、塗装・・・・・すべて、職人さんにも感性とこだわりがないと我々の施工はできません。我々の多くのオーナーが感じていらっしゃることは、「最近見かける多くの家は箱で、軽くてプラモデル的で、味もそっけもないねー。」車も家もデジタル的で、コンピュータがデザインした効率と、利益重視の「製品」です。嗜好が入る隙間がありません。人の感性と、手作りで、オーナーの好きなものがちりばめられた家を作り続けます。人としての文化レベルが低い家がはびこると、世の中全体がさみしいものになりそうです。

ももち浜のマンションが今日から着工です。そして佐世保S邸の打ち合わせが夕方行われます。どちらも平田が動きます。