Posted by M on 2014年10月24日
大宰府Sのサービスつき高齢者住宅の申請中で、専務とともに県庁に行きました。二度ほど住宅課とは下話済みで、今日は福祉課も交えての協議でした。運営とか方針は専務にお話しいただき、建築にかかわる必要図面と書類は打ち合わせが終わりあとは作成のみです。いろいろ勉強になります。でも、役所の考え方仕事の仕方は相変わらず、頭をひねることばかりです。自己判断や、自己責任がない世界です。誰がしても同じです。矛盾した決まりごとが多く、国にお伺いを立てるのが地方の役所です。
昼から熊本M邸の竣工検査でした。役人は見るべきところをほとんど見ず、大きな家をほんの、十五分程度みて、「写真提出」箇所を支持して帰りました。あれだけ重箱の隅をつつくような確認申請時のやり取りはなんだったんだろうと思うくらい、あっさりしたものです。役所のやり方きまりは間違っててもそれに従わねば、事は進みません。どこぞの国とあまり変わりません。
わたしなんか役人にはどう転んでもなれません。耐えられません。その前に役所が私なんぞ相手にしないでしょうけど・・・・・。とにかく切り抜けました。

Posted by M on 2014年10月21日
高齢者でも、一定のお手伝いを提供しながら、自立して快適に住んでもらう小住宅を建築中です。隣接してコミュニティーホールや、図書室、薬局やお饅頭屋さん、クリーニング屋さんレストランも作り、地域の人にもご利用いただきながらみんなで高齢者を支えようとする取り組みは、いままさに実現しようとしています。理想が現実に変わろうとするときです。S社は社長を先頭に高齢者事業に情熱を持って取り組んでおられます。われわれのような小さな会社が参加させていただき、光栄です。高齢者に対して、間違った思い込みもたくさんありました。この仕事を通していい勉強をさせていただいてます。


Posted by M on 2014年10月19日
南区M邸がフレーミング中です。いい天気の中クレーンを使い形ができてます。いいプロポーションです。Mさん親子、D奥さまを、熊本の、M邸にご案内しました。見ごたえのある材料、色、こだわりのある空間など、ご満足いただけたようです。ただこの天気のこの時期、職人がいないことに驚きです。やるべきことがたくさんあるのに段取りできないのであれば、工務店の怠慢としか言いようがありません。おっとり、のんびりにせっつかちなわたしは多少イラついています。やはり我々のような家づくりは、我々が請負の責任ある立場に入り、工務店の、できと、段取りと、お金を監理しないと、甘い現場になってしまいます。
夕方福岡に帰り、M邸フレーミングが終わるころ、フレーマーと打ち合わせ、オーナーにも中を見ていただきました。家の形ができ、広さを認識できたことで、打ち合わせが現実的になられると思います。予定どうり、二十六日棟上げです。

Posted by M on 2014年10月15日
昨夜は、門司のF邸打ち合わせを事務所で10時まで行いました。今朝は築20年弱の嬉野町のM邸に伺いました。洗面所のカラン交換と、ポケットドア建てつけ調整・・・・・先生と奥様と楽しいお話もでき、リニューアルの打ち合わせも行いました。同年代のご夫婦とお話しすると、価値観も感性も近く、安心できます。アナログ人間とでもいうのでしょうか、楽しいひと時でした。今日明日と、東京からI様ご夫妻が事務所にお越しいただき、ハウステンボスワッセナーリニューアルの部材打ち合わせです。素敵なご夫婦で、スムーズに部材が決まっていってます。ご入居者案内もしながら、充実の二日間にしたいものです。明日は大宰府Sの現場打ち合わせと、久留米T様のアポイントが取れてます。近々南区M様を熊本M邸にも案内予定です。平田と二人、いろんな仲間に協力いただきながら前を向いて走ってます。アポイントで仕事ができることはとても幸せなことです。

Posted by M on 2014年10月13日
昨日現場を回り、台風に備えました。今日今、枕崎に上陸したようです。今日は台風待機の一日です。幸い、福岡は直撃を免れ大して被害もないと思いますが、ご入居者はは九州一円にいらっしゃいます。何もないことを願います。台風を一番気にする仕上げ材で、屋根材があriます。瓦も何種類もあり、石綿系、アスファルト系・・・・・。われわれはシングルという材料を使うことが一番多いと思います。むらのある色彩で、木の皮を張り付けた様なデザインです。割れない、飛ばない、軽量化が理由です。瓦も台風が多い九州では釘留がいいように思います。しかしながら自然災害との戦いは材料に多くを任せるのではなく、人が災害に備える動きが大事です。材料や形など、家の特性を理解し、作り手と住み手がいつまでも協力して大事にすることが何よりです。

Posted by M on 2014年10月10日
高齢者住宅の中間検査の申請や、サービス付き高齢者住宅のチェックリストなど施工中に役所に出向くことも少なくありません。住宅の検査に立ち会うことも多くあります。住宅課の中でも担当によって、やる仕事内容によって見解はバラバラです。自分の担当外のことは「役所は融通が利かないですからねー。」と職員が平気で言ってます。九電や、大きな企業も役所化していて、魅力的な人はごくわずかです。施工中の現場での検査は、本当にこれでいいのと思うほど来る人によって差があります。特に輸入住宅なんか全く知らないマテリアルを見て、質問してきます。ここはあなたの勉強会会場じゃないよと言いたいくらいです。作り手より知識も経験もない人が検査することに意味があるのかはなはだ疑問です。とりあえず頭を下げて、「お疲れ様でした。」で終わるのですが、うれしくも、楽しくもなく、無駄な時間だったなという感想です。オーナーと喜びあったり、討論したりする家づくりが本物です。

Posted by M on 2014年10月8日
7日は熊本でした。ご入居者のS様より、電動シャッターの修理の依頼があり、三和シャッターと渕上とで、3時間ほどかけて完了です。巻き上げ部分を全て取り外し可能とし、電動と手動の切り替えスイッチをつけました。職人は誰かがこうしなさいという指示のもとでしか動けません。だから監督が大事なんです。
工事が遅れているM邸の定例打ち合わせです。私どもと家づくりの考え方が大きく違います。ゼネコンの延長で家が作られているので、職人都合や工務店主導で工程が組まれることが当たり前のようです。オーナーに喜んでいただくことが何より優先しないようです。組織の責任者は全く現れず、これだけ遅れても平気の様子です。一人の若い社員に全てを投げる責任者がいい家を作ろうとしてるとは思えません。
仕上げに入り、素敵な空間が現れてきました。塗装に問題アリですが、これから取り戻せるでしょう。遅れても作品としてきちんと仕上げることがせめてもの救いです。


Posted by M on 2014年10月4日
2日の夕方大宰府Sのイベントホールの完成慰労会があり、Sの皆さんと和気藹藹、食事をごちそうになりました。社長をはじめ、スタッフの高齢者に対する真摯な態度には考えさせられるところが数多くあります。今回のチャレンジも地域コミュニティーをまきこんだ初めてのチャレンジです。
D様のプランを書いてます。土曜日案内と提出と行います。楽しみです。久留米の美容室も計画中です。ハウステンボスワッセナーのI邸は、プラン訂正をして、日曜日東京で打ち合わせ予定です。
熊本のS邸メンテと、施工中のM邸現場を覗きました。左官工事中です。特徴的なタイルが多く、左官も難しそうです。養生と、挨拶ができない職人は腕も悪いというのが私の持論です。平田と奥様のこだわりのインテリアの全貌が見えてきました。ここまでレベル高くやれる物件はそうありません。ありがたいことです。
わくわくする忙しさは大歓迎です。頑張ります。



Posted by M on 2014年9月29日
オーナーには時としてプレゼンテーションやパースが必要です。提案をよりわかりやすく伝えるためです。作り手にも完成系を見せることでそれぞれの仕事が、形でとして見えます。修正や変更も明確にわかります。職人が作るための設計図だけでは「こんなイメージだと思わなかった。」ということがよくあります。それではオーナーも作り手も両方不幸になります。パースやプレゼンテーションの力は絶大です。でもいいことばかりではありません。全てにおいてパースやプレゼンを求めるオーナーがときどきいますが、自分の頭で空間構成や色構成をしないと、30枚も50枚もパースがいることになり、時間やお金が吹っ飛んでしまいます。作り手を信じてもらうためのものでもあるのです。悩む人は失敗しないように、おかしくないようにと言いながらマイナス思考で打ち合わせるのではなく、楽しく面白く自分流の空間を信じたデザイン屋に託せばいいものになります。大きな思考で空間全体が見えない人は自分で物を決めてはいけません。

Posted by M on 2014年9月28日
工事をするにも、デザインをするにも現場調査が大事です。ハウステンボスの屋根裏や断熱、床下の状態それぞれの業種のプロたちの見解が必要です。基礎工事中の南区M邸も、擁壁や、地耐力、道路との高低差の調査に基づき段取りが行われて現在進んでます。門司のF邸は申請業務が終わり、着工です。計画中の、美容室や、夫婦二人の家など、入念な現場調査と役所での調査から始まります。若いころ「たぶんこうだろう。」ということで計画して、大失敗した経験があります。一人の目だけではなく、二人三人の目で調査をすることがいいデザインといい工事につながります。出来れば職人も調査に立ち会ってもらうことが理想です。幸い我々は小さく小回りが利く組織です。
湯布院の別荘のちょっとした改装が終わりましたが、遠くても事前に、職人と調査して材料ややり方も打ち合わせたので、三日の予定が二日で終わりました。
