南区A邸のエクステリアで、スタンプコンクリート、アイアンフェンス、門扉などそれぞれ分離で、短い期間で作る必要があります。外構屋に頼んでも、この短期間の条件ならこだわったものができません。予算もオーバーします。いろんな人の協力で何とか請けてもらえました。昔からのこだわる仲間たちです。いい物を作る人たちが徹夜してでもといってくれました。「予算内でやります。その代わり条件はいいものを作らせてください。」とのことです。「間に合うために規格品とか既製品でいいと思われるのならやりません。」いいねー。時代遅れで儲けることが下手な連中ですが物づくりが好きでプライドは高いやつらです。しゃべりは下手ですが、自分がやった作品の写真を抱えて、熱くオーナーに語ります。「おまかせします。」といってくれたオーナーもこれまた男前です。


南区A邸はもうボードが終わりそうです。杭も含めて2ヶ月あまりで、100坪の家をここまで持ってくるとはたいしたものです。みながゆるいところがなく目がマジになって仕事をしています。細かいところにはこだわりを持っていますが、それも快く受け入れ、がんばっています。オーナーご夫婦も納得されてます。鹿島に行くと入っているはずの職人がいません。無駄な時間と、お金です。最近忙しいせいで、作り手の都合を優先しますが、報告、連絡、段取り、を謙虚にきちんとやってほしいものです。工務店がわれわれやオーナーのやさしさに甘えては力がつきませんし、本物の信頼が得られません。仲間を思いやる仕事は報告、連絡、段取りをきちんとやることです。



私は熊本のS邸にメンテで走りました。工務店が無責任で動かないからといっても、なぜデザイン屋がお金をつかってまで工事のメンテに走るのかというと、自分のかけがえのない作品だからです。ご入居者だからです。一番の財産だからです。大変喜んでいただき、いいお付き合いができてます。事務所では、棟梁も参加の上、A邸の打ち合わせが行われました。スピード感ある現場です。アナログで、昔ながらのオーナーとのお付き合いで、家作りを行っています。このやり方しかできませんが、楽しくものづくりを仲間とともにがんばりながらオーナーとお付き合いいただいています。


Posted by M on 2019年1月29日
Y邸の母屋は完成し、ガレージ工事の現場に行きました。3台分の車庫と、倉庫、自転車置き場、ごみ置き場を設けた30坪弱の建物です。敷地の広さといい、ガレージといい、シンメトリーで白の外壁はアメリカの風景です。エクステリアも含め、来月すべて完成です。その後佐世保のL&Sでご挨拶と家具の打ち合わせをして、ハウステンボスにより帰りました。今日はA邸の現場です。外壁はラスが張られ、室内は断熱材が充填されてました。すごいスピードで工事が進んでいます。月末から来月はじめは、現場調査や、提案の日々になりそうです。寒さに負けず動きます。


Posted by M on 2019年1月25日
若い大工さんと大阪のK邸に、手直しと、打ち合わせでいきました。思いのほか手早くうまく手直しができ、喜んでいただきました。夜は大阪のエクステリアの社長にご馳走していただき、楽しい夜をすごしました。大阪人のフレンドリーな掛け合いはいまどき、セクハラ、パワハラそのものかもしれませんがみなが笑顔です。若いY大工は裁きもよく、人からかわいがられる要素があり期待大です。和室や和庭園に驚いてました。ものづくりが好きな若い人と出会うとうれしくなります。大阪らしいところというので、食事の後、夜9時ごろから道頓堀、千日前、通天閣、を足早に散策しました。


Posted by M on 2019年1月21日
これだけ厳しい工程は今だ経験がなく、休みもなく、人数は8から10人で今日からサッシ取り付けです。どこにも隙間がなく、屋根、電気、サッシ、外壁下地、すべての職人が間に合わせるべく、動いています。何もいえないほど、これだけがんばってくれていればやるだけやったといえるほどの働き振りです。大事なポイントは厳しく見ますが誰一人で着ない理由や、愚痴もありません。発注や、決定もゆっくりな度できません。毎日現場で顔を合わせながら、「無理だろう。」と思っていた顔が、「いけるかもしれない。」に変わり、「やらねば。」となっています。4が月弱で、100坪の輸入住宅を、解体から、杭も含めて、完成させ、検査合格にこぎつけられたら、記録もんです。チャレンジです。

Posted by M on 2019年1月16日
Posted by M on 2019年1月13日
南区のA邸フレーミングは順調です。何よりスピード感を第一に、工事が進んでいます。次から次に、工程の段取りが行われ、来週は屋根、窓、配線と進むはずです。フレーミングが家のプロポーションです。バランスのいい形、町並みにあった形、何より美しい形が大事です。謙虚に現場に通うことがいい建物を作ります。


Posted by M on 2019年1月10日
南区のA邸のフレーミング開始です。毎日朝30分ほど現場に行きますが、「なんとしてでも間に合わせる。」という棟梁の気持ちが表に出て、若い人を引き連れがんばっています。マグサのかけ方や、合板の種類、コラム柱・・・・いくらか頭をひねるところは話し合い、とにかく前に進んでいます。輸入部材の担当者や、実施設計担当者、など多くの人の目でチェックしながら工事を進めるつもりです。佐賀県のY邸は外構工事と、ガレージ基礎工事を行っています。とにかく打ち合わせを密に行い、敷地全体がデザインされていなければいけません。今日、エントランススロープのスタンプコンクリート打設です。どの現場も年始から全力です。



南区A邸の土台敷き、床組が始まり増した。厳しい工期です。人海戦術しかありません。棟梁を中心に、8人の職人が作業です。一日で床組みが終わりそうです。いろいろ細かいところでは建築の王道から外れる施工もありますが「できない。」であきらめることなく、どうしたらできるかを、がんばっているのですから、できるだけ協力するつもりです。幸い天気には恵まれています。みんなで難しい工期をクリアして上棟を祝いたいと思います。

