今週は現場です。月曜日吹田、昨日は鳥栖M邸のエタノール暖炉試運転、外構チェック、今日平田はワッセナーU邸S邸のカーテン備品取付立会い、佐世保S邸、マンション、あさっては佐賀でF邸打ち合わせ、私は、鹿島Y邸ご入居者案内、22日打ち合わせです。今月で終わる物件と、これからの着工に向けて今月は大事です。最近思うのですが自分たちの会社の決まりで自分たちの首を絞めたり、保守的なやり方一辺倒で魅力のない会社や人が目立ちます。ポジティブ、プラス思考、向上心、成長という言葉は踊りますが、失敗しないように、損しないように、責任取らなくていいようにという考えがはびこってます。安全策は危機管理だけしか生みません。だから魅力ある大人が見当たらず、子供たちを見てた方がわくわくします。子供は前に向かいますから。リスクを負ってチャレンジすることで力が付きます。勝負の時は外角低め伸びのあるストレートで勝負です。いつもまっすぐを磨いてこそエースです。変化球ばかりで大けがしない投球をするピッチャーは魅力的ではありません。
業者打ち合わせ。
月に二度の佐世保マンション、業者打ち合わせ、そして建売、業者打ち合わせが行われました。私は建物デザイン、コーディネートです。保守的な工務店や職人は輸入部材などなれないものへのアレルギーが強く、なるべく避けるようです。やってみよう、覚えようとかいう気がないようです。指導してもらいながら覚えると、よそより武器が増えるのにといつも思います。「金、メンテ」が楽で、「簡易施工、丸投げ」を理想にし、経費を使わず・・・・・面白くないでしょうに。しかし、こうして工程打ち合わせやみんなであつまることを続けながら工事を進めることは大事です。工程会議も、質問も、打ち合わせもなく、説明もないまま職人を適当に現場に調達するだけで、取りまとめる現場監督を要望すると、外注でとりあえず何もできない人を雇い、社長は建築のけの字も知らず、施主と会うこともなく、引渡しすらまともにやらない無責任な工務店に往生した時期もありました。今もそのメンテは我々がやってます。力ある工務店は作るものにプライドがあり、一棟終わるごとに、力が付きます。いろんなリクエストを臨機応変に対応し、解決できる工務店はリーズナブルだと感じます。
いろんなことをいろんな角度から意見を言い合って、いい物を作ることが成長につながります。どんな空間にし、どんなものを使うのかという興味は全くなく、「品番だけ送ってくれればいいです。」それを職人に伝えるだけの監督はまず、いい物は作れません。がっかりです。すべてにおいて出来る限りのこだわりを持ってオーナーとデザイン屋と、工務店の共有作品でありたいものです。みんなの知恵や働きが結集するには、監督の技量です。
米軍住宅着工、大阪吹田申請、ワッセナーU邸、S邸、L&S米軍用マンション
佐世保のL&S赤崎米軍住宅のモデルが着工しました。これから、順次建設予定です。町ができると佐世保らしいコミニュティーになるはずです。大阪吹田のK邸の奥様が横浜に住んでいらっしゃるため、平田が着工江向けて、内部の打ち合わせに出向きました。事前申請を提出しました。、現地視察後役所を書類もち回り、確認申請です。見積もり依頼を月半ば行います。吹田の市役所の開発も、デザインとかそういう感覚が欠落してて、「えーーーーーというようなことを言いだします。日本庭園の真ん中にフェンスを建てろとはどういうこっちゃ。ブロックとフェンスしか建築材料知らんのか。
ワッセナーのU邸は雨が続き、塗装も含め外部吹付が終わりませんでしたが今週おわりそうです。L&S米軍用マンションはコンクリート打設、が終わり、化粧です。輸入部材搬入の手筈も終わりました。明日は佐世保、ワッセナーに出かけ打ち合わせです。
佐世保のS邸は地盤改良の工事に入ったという連絡を工務店からもらいました。明日現場を覗きます。鳥栖のM邸の外構もそろそろ完了です。てんきがよければ、14.5日写真撮影です。
メンテ、点検
今日はメンテと点検で市内2件のご入居者宅を訪問しました。先日ひさしぶりに事務所にお寄りいただき、いろいろお話をお聞きしてたので短時間で終わりました。わたしがご無沙汰したのがいけないのですが、ほかで工事をしたところが、外部にもかかわらず、木扉で作り、腐食したり、換気がとられてない倉庫、素人の配管みたいな雨水の集水で、水が噴き出しています。またこの際、どちらも10年過ぎていますので床下の点検や小屋裏も点検です。塗装は塗料をお教えしてご自分たちで楽しみながら塗ってもらうことにしました。どちらのお宅も、年月がいい味を出し、雰囲気がいい佇まいです。楽しく昔話ができることがとてもうれしく、大事に住んでいただいてることに感謝です。自分が作ったものは時間や経費が掛かっても自分で管理、メンテをしたほうがいいようです。家と、ご入居者への「愛着」を持って管理すべきですから。
外構
デザインとしてかなり重要な工事がエクステリアです。鳥栖のM邸もご入居後外構に着手しました。広い敷地です。来月中ごろに終わる予定です。ワッセナーのU邸は増改築が来月初めに終わりますが、それからエクステリアもリニューアルです。私は外構は衣服だと思っています。家そのものが人で、メイク、ヘアースタイル、プロポーション、肌の色、アクセサリーで主張し、衣服を着る。そして「庭」という概念より、エクステリアデザインという作りこみ方が大事です。意外と建物と外構がバランスよく一つの作品になってるものは多くありません。概念としては一人のデザイナーで、作りこまず、家は家、外は外という考え方がはびこってます。外構こそ、アメリカのデザインを勉強すると町は一変すると思います。
佐世保、ワッセナー打ち合わせ
10時半佐世保のL&Sマンションの定例打ち合わせで、部材の質問があるということで朝早く出ましたが高速事故渋滞で30分遅れで到着しました。申し訳ない。ワッセナーの増築中のU邸現場に行きました。外構、カーテンの採寸、テラスの照明の取り付けなど、電車で来た平田がやってます。S邸も追加カーテンの採寸です。佐世保市内のS邸現場を見て帰路です。日曜日も再びワッセナーまで来て、鹿島のY様打ち合わせです。ワッセナーは何度訪れても、飽きることはなく、自分もここに住めるように頑張ろうと思います。家を壊すか大事に住み続けるかは人が決めます。価値あるデザインで作られたものは何とか手入れしながら残し続けます。ヨーロッパの国々もそうであるように、きちんとしたお金をかけ、いいデザインで作り、長く人々に愛されることがエコであり文化的な思考です。以前の日本もそうだったのですが、早く、安く、簡単に儲かる家として、経済優先の哀れな住宅がおおくなり、20年や30年で建て替えという低レベルな国になりました。会話の端々に、文化が感じられず、「高いでしょ。」「そこまでしなくていいですよ。」「まけてください。」恥ずかしい限りで、まして、街並みなどに気掛けてる人はほんの一握りです。ひとりが責任を果たすことで、街が価値あるものになるということをワッセナーは感じさせてくれます。
打ち合わせ
大阪にK邸打ち合わせで出張です。工務店と話し、オーナーとの打ち合わせも行いました。打ち合わせはどうしても、メールやファックスを使うと真意が伝わりません。プラモデル式打ち合わせならいいのでしょうが、・・・・・・・。顔を突き合わせて初めて、相手の気持ちを知り、こちらの意を伝えることができます。鹿島のY邸の模型を作りました。バランスや、雰囲気がわかってもらえます。今後の打ち合わせに、効果を発揮します。無事、ももち浜S邸マンションのリニューアル引き渡しました。先日ワッセナーS邸樋のつまりによる雨漏れのメンテも終わりました。我々の家づくりは、顔が見える打ち合わせが何より大事です。それをはしょろうとすることが、経費削減だの、効率アップだの言ってる大ばか者の業者など、付き合いたくありません。もっと自分たちのレベルを上げて、質のいい仕事をできるようになって、仕事を増やさないと、馬鹿が経費も削減したら大馬鹿になるだけです。お金が全くなかった事業初めのころ、平田と、とにかく動くだけ動いて、走り回って、お金を補おうと話しました。今もそれは続いていますが、いい家を作る仲間は前向きに動く人が条件です。
施工状況の連絡、作品集のリクエスト
進捗
鳥栖のM邸は無事お引越しが終わりました。今日は佐世保のSご夫妻が打ち合わせで事務所に来ていただきます。現場は地盤改良をすることになり、コンクリーの車庫工事の準備中です。佐世保のL&Sマンションは構造が終わり、先日内装打ち合わせでした。ワッセナーのU邸増築はテラスのタイル、増築部の建て方中です。鹿島のY邸は二世帯の大型新築物件ですがエレベーターをつけるかどうか、地下を作るかどうか思案中です。ももち浜のS邸マンションリニューアルはいよいよ仕上げで、15日引き渡し予定です。K建設のモデルハウス工事は週半ば確認提出予定で、打ち合わせ予定です。大阪吹田の大型物件K邸は週半ばに役所と、オーナー打ち合わせです。お客様に恵まれ、動けてます。