Posted by M on 2015年1月19日
改装を依頼されている、ご入居者のMご夫妻が嬉野からお越しいただきました。築19年のご入居者が,築27年の事務所を見て、「同じにおいがしますねー。」と喜んでいただきました。「考えると長いことこの仕事をさせていただいてるなー。」という感想です。年月により確かにライフスタイルは変わります。熟年夫婦が愛着を持っていただいてる家を住みやすい家に改良します。うれしいお客様です。
南区M邸現場打ち合わせは塗装と、衛星器具です。なかなか前に進みませんが、焦らずやります。大工工事は家具やキャビネットを残して終わりそうです。渕上が階段手すりや、ウインドヘッド、暖炉飾りをいつものように作ってくれてます。さすがです。自信を持っていいものを作り上げたいと思います。性能もデザインも、自信を持っていいと、嬉野のMご夫妻とお話しして感じました。

Posted by M on 2015年1月15日
現場ではいろんな判断、決断が必要です。地耐力、地質、予算、構造、経年など、できるだけの情報の元、判断します。データーも、図面も、測量も見ることなく、判断や意見などできません。判断や、意見には責任が付きまといます。西区D邸は杭工事が終わりました。一部、2メートルほど掘削して、基礎を作ります。近隣との塀や土止めブロックは、外構工事で、既存を生かしつつデザインするつもりです。2メートル掘り込むところは地盤が強くないので矢板を打つ予定です。オーナーからもお任せいただいており、来週から基礎工事に入ります。
ご入居者の佐賀K様、白石K様からお電話をいただき、ご相談があるとのことなので、16日嬉野のM邸改装打ち合わせの後、お寄りしようと思います。最近ご入居者からのお電話が多く、ありがたいことです。本来はわれわれが定期的に伺ったり、お電話を差し上げるべきなのでしょうが、何せ、二人の弱小会社です。ご勘弁ください。



Posted by M on 2015年1月14日
午前中小倉のI様と打ち合わせでした。久しぶりにお邪魔した家は築9年。新築当時より素敵な生活空間が広がっていました。「快適に暮らしてて感謝してるんですよ。」という言葉をいただき、本当に幸せな気分になりました。つくづく家はオーナーの感性やセンス、理解力、知識力だと思いました。実家のエントランスの改装の提案でしたが、ほぼご了解いただき、見積もりに入ります。昼は門司のF邸現場です。先生ご夫妻もお越しいただき、楽しく打ち合わせできました。空間を見るたびにいろんなアイデアが湧き上がられているようです。夕方M邸現場打ち合わせでした。しっかり打ち合わせが必要な時期です。お互い納得して、理解して進めるため打ち合わせ回数を増やし、仕上げに入ります。西区のD邸は杭工事が終了しました。夜オーナーへ報告しました。

南区M邸は造作打ち合わせ、仕上げ打ち合わせを現場で、行っています。来週からはクロス、塗装の色など予定しています。全てはバランスです。ハウステンボスワッセナーI邸は既存サッシを慎重に取り外し、樹脂の輸入ペアガラスサッシの交換が終わりました。防水やおさまりなど、今回の工事で一番神経を使う工程です。これからいよいよ造作に入ります。土曜日にはお任せいただいている天井の織り上げや、吹き抜け、梁など、現場で決めます。23日に来られるまでには、空間構成ははっきりわかると思います。門司のF邸は来週エアコンの配管や、電気配線など行い、そのあと断熱の工事です。
大宰府高齢者住宅の、サ付き申請で、また役所とバトルです。「自分たちは主観を持っちゃいけませんから。」という一言を聞いて、話し合いは無理で、決まりごとの数字だけ追いかけるロボットと思い接しようと思いました。


北九州門司のF邸の中間検査でした。何事もなく無事終わりました。前日はクリニックがお休みで、ご家族で現場に来てくださり、笑顔で楽しく見てくださいました。めったにない大型物件です。まとめあげるのに、大変な労力と、時間と打ち合わせが必要ですが、クリニック、カフェ、住宅全て電気打ち合わせ、エアコン打ち合わせ、床材、キッチン、窓、ドアなど輸入部材も順調に現場に入り、国産部材も、どんどん決まり発注できてることで、工事が止まることもないはずです。オーナーの素早い決断と、信用いただいたからこそのスピードです。先を先を見て段取りできます。作り手のペースでやらせていただけるということは、「信頼して任せたよ。」ということです。心引き締めて、期待にそむかぬようにということを職人や業者にも話しました。近くでお茶もごちそうになり、楽しいひと時でした。
小倉の、I様のご実家のエントランス改装の、現場調査も終わりいよいよ図面を書いてます。ご入居者からの依頼は絶対にいい提案をしなければいけないプレッシャーに襲われます。住宅つくりに少なからずご満足頂いてるからこその再依頼です。ポカは許されません。「いい提案を楽しみにしています。」うれしく心引き締まるお言葉です。
われわれのお客様はレベルの高い対応をしてくださいます。それだけに、いい緊張感を持って対応しようと努力しているつもりです。


今日から現場開始です。南区M邸、門司F邸、ハウステンボスワッセナーI邸、そして、10日地鎮祭の西区D邸で今年スタートします。暮れと年始は材料の発注が大変です。先を見越した対応が必要な時期です。現場においてお客様と我々、我々と職人、お互い疑心暗鬼になったり、納得できないことがあれば、本音で打ち合わせが必要です。全てはいい家を作るためです。また、メンテのご連絡や、改装、改造など、昨年12月に承った件については手早く対応します。今日はM邸と、F邸現場の予定です。監督や、職人にも顔を見て、今年の意気込みを聞きたいと思います。渕上大工は免許の切り替えを新年早々終えた様です。アメリカからの照明など着き次第熊本、M邸の残工時にも向かいます。今年も我々らしく、現場を進めます。

Posted by M on 2014年12月28日
今年も無事仕事納めができそうです。たくさんの仕事をいただき、力不足ながら精一杯向き合ったつもりです。反省も、喜びも精一杯の結果です。現場の進行がパソコン化してきて、メールによる写真や、伝言が多くなり、言葉を発せず、顔を見ず、手を取り合って喜ぶ事や怒号が飛び交うことも少なくなりました。わたしの現場は人が集まって作る家を続けます。もちろんその中にオーナーも含みます。魂が入らない寒々しい家が増えてきて、家そのものがユニットバスのようなプラスティックでおおわれることが耐えられません。家とは大事に扱い、ペンキ塗や、ワックス塗やメンテナンスもいるし、庭の草取りも、植木の選定もいるものです。家を建てる人はその土地に責任を持たなければいけません。家をかわいがれない人はマンションでいいでしょう。安倍さんがどんな家でも売れれば景気回復と思ってるようですが、全く分かってない。職人が作るりっつぱな家を推奨してこそ、日本人の魂を呼び起こすに違いないと考えます。日本人の心の奥にある、心地よい日本人魂をくすぐる政策がやりがいのある社会を作り国を一つにするのです。エコポイントなど目の前に人参ぶら下げられてホイホイ喜んでいる人は所詮得したいだけの人たちです。日本に大事な人達は人参ぶら下げられることに腹を立ててる人達です。根本的な将来のビジョンを聞きたいのです。政治家さんたち、なめてもらっちゃ困りますよ。あんたらほどこっちは金で動いていませんよ。われわれのような熟練の職人の手で時間をかけて作るデザインされた家では飯が食いづらく、修行がいらないユニットハウスで一山当てて金儲け。どの業種も政治は質の高い文化を応援してくれません。わたしは来年も勝手なこと言いながら現場に走り、大声あげながら仲間と家を作ります。できたもので、ガチンコ勝負です。
一年間ありがとうございました。協力いただいた人たちに感謝です。来年すぐ西区D邸着工です。

Posted by M on 2014年12月26日
門司F邸は相変わらず、風が強く、中の工事をやってます。屋根を早く葺いて欲しいのですが,天気がいい今日などを逃すと、年内にふけないかもと、心配です。エアコンの図面を先生に届け、三十分ほど打ち合わせをして、太宰府に向かいました。内覧会も盛況だったらしく、残工時の確認をしました。頭をひねる仕上がりもありますが、外構も含めてイメージに近く仕上がっています。社長はじめ経営スタッフの熱意が地域を動かしています。
今日は以前からのお客様やご入居者が立て続けにおいでいただいたりお電話いただいたりで増改築や事業建物などのご相談でした。早速明日、嬉野に走ります。二十九日は小倉です。信頼いただいてのご連絡に、ありがたく、身が引き締まる思いです。頑張ってお役にたてればと思います。



Posted by M on 2014年12月24日
門司は空調の打ち合わせの後、図面が修正され明日再打ち合わせです。照明や飾り天井との兼ね合いもあり全てデザインの決断をしなければいけません。便利さとデザインのせめぎあいで頭はいっぱいです。M邸は一歩進んでいて平田が内装打ち合わせ中です。オーナーがいろいろ考えてご要望を渕上や平田と打ち合わせ中です。D邸は来年から着工するため、申請中です。建築屋は大きな目線で形や空間をデザインします。素材を大事にしてそこから最小限のデコレーションで作り上げるのをよしとします。建築屋はどこもここも飾るのを、「ちんどん屋」と呼び、レベルの低い建物と考えています。平田がうまいのは建築屋の気持ちがわかるコーディネーターで、ポイントを定めたインテリアの提案です。何でもやっちまうイケイケどんどんの偽コーディネーターが入った家は派手なだけで、下作です。くだらないことにこだわり、大事なものを見失った家もあります。最後に持ち込むカーテンや絵や家具やラグも含めた空間を頭に描くと、建築は上品に納めるべきです。ご入居者案内をするとそのことがよくわかるはずです。引っ越し前のできた家より生活されてる家を見ることがとても参考になるのです。レベルの高いご入居者が平田を支持される理由は、入居後のご相談に明確に答えることができるからです。パソコンや雑誌は物を売るための作られた写真です。生活している空間ではありません。日々動きのある暮らしを考えコーディネートされた空間を作ることが大事です。そして建物の形はバランスよく、街並みにあったかっこいいプロポーションであるべきです。これが我々の家づくりです。

Posted by M on 2014年12月21日
東京からIご夫妻にお越しいただき、現場打ち合わせです。事前に打ち合わせポイントを把握いただいていたようで、必要家具の寸法などご用意いただき、短時間で密度の濃い打ち合わせができました。要点をご理解していただけるので助かります。デザインについてはほとんどお任せいただいてるので、よりダイナミックな空間にして喜んでいただこうと考えています。屋根の色、造作、エアコン、ストーブ、吹き抜け・・・・・・・・・わくわくします。
奥様に、クローゼットの打ち合わせ中、「ここはなにをなおされますか。?」という質問に「???・・・」九州出身のご主人が「何をしまいますかということ。」と通訳していただきました。なおすはしまう。やぶるはこわす。気を付けます。(笑)
福岡で一泊していただき、今日は事務所で内装の打ち合わせです。クリスマスに現場に窓が入ります。今年あと一度、現場に出向く予定です。

