今熊本O様のマンション改装2期工事の打ち合わせ中です。約4年前リビングダイニングキッチン、テラス等パブリックスペースを住まいながらトラディショナルをテーマに改装しました。無垢材をふんだんに使い、天井にもレッドウッドを張り、サッシの前には木製窓を追加して二重窓にすることで、デザインも性能もよくなりました。バルコニーも木製のすのこを敷きウッドデッキ風です。全体をオイルステインの塗装で渋く、重厚に仕上げ、オーナーにも大変満足頂きました。マンションは通常、モダンな空間、白っぽい色で仕上げることで、限りある面積を広く見せ、コストダウンも図るものです。改装で、狭く感じないか心配でしたが、自分の想像以上にマンションとは思えないとても素敵な空間ができたと思いました。今回は同じテイストで、寝室、子供室、バス、ヴァニティーをプランを大胆に変更して改装する予定です。バスを作り変えることと、輸入部材を使うことで、5月着工予定です。またいい作品ができそうです。最近思うことはいい作品は魅力的なオーナーに宿るようです。
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家祓い
那珂川町S邸、着工に向けて、既存建物の解体工事が始まりました。今日は朝早くみんな集まり神主さんに来ていただき家祓いです。崩すにはもったいないような大きな住宅で、車庫や塀もコンクリートやブロックで作られており、解体完了に実働20日かかるようです。井戸もあり入念にお祓いを済ませました。来月25日ごろ地鎮祭の予定です。その後水巻K邸に走りました。病院と自宅の緊急電話の配線や、警備などの打ち合わせを業者を呼んで行いました。F大工はインフルエンザが治ったようで、マスク姿ながら現場に出てました。平田と、大野は東区Y邸で打ち合わせです。この少ない人数で、現場、打ち合わせ、設計、コーディネート、メンテ、集金、経理・・・・・・よく頑張ってくれます。ほめられ、怒られ、成長しながら、お客さんに喜んでもらいながら、楽しんで動き回れば少々のことはできるし、何とかなります。楽しいという雰囲気は、人が集まります。そしてお客様が人と人をつないでくれます。いい仕事です。
断熱材2
東区Y邸の断熱がきれいに施工されています。丁寧です。普通以上に、天井、垂木、小壁まですべてに入れています。約束事の3割増しの断熱のように思います。外壁が2X6なので、140ミリのグラスウールが壁、天井にふんだんに使われています。これからベーパーバリアでおおい、湿気から断熱材を守ります。外の通気層にラスが張られ、デザインのメインでもあるラウンドの窓も付きました。性能のための施工がそろそろ終わり、化粧に移ります。これからがまた楽しくなります。家づくりは飽きることがありません。寒い日でしたが、現場の中はそれほど寒くありません。大工も施工に自信があるのでしょう、すべて見て評価してほしいといいます。写真を撮り、コーヒーを渡して、現場を後にしました。いい現場です。
現場打ち合わせ
昨日は熊本デーでした。マンションリフォームのO邸、新築のM邸、ご入居者のS邸、T邸4件の打ち合わせでした。住宅屋にとって、これからの仕事の打ち合わせと、ご入居者の追加工事をご提案させていただくことはとても幸せなことです。M邸は模型ができました。外構は、まだですが雰囲気がわかっていただけると思います。T邸は外構ができてました。草花や木々が春先入るとよりかわいくなりそうです。
今日は東区のY邸で、業者集合での打ち合わせです。すべての業種が絡み合って工程は進みます。大事な時間です。勘違いや理解不足も多々ありました。協力し合い進めていきます。現場打ち合わせは自分以外の仕事が見えることで、多くの目で建物がチェックできます。
那珂川S邸準備、打ち合わせ準備
現場回り、現場調査
今日は朝から夜まで、走り回りました。東区Y邸、水巻K邸で大工と打ち合わせです。宗像の土地の調査、百道浜の現場調査も行い、南区のT邸の車庫工事の打ち合わせも行いました。同行した大野が運転してくれたので、一人よりずいぶん楽です。T邸ではコーヒーをごちそうになったのですが、初めて室内を見た大野が「かっこいいですけど、それより、このきれいさは何ですか?」ドクターであるご主人が「ある意味病気」といわれるほどのきれい好きな奥さまで、いつ伺ってもモデルハウス状態です。こんな住まい方をしていただけることに、感謝です。
ここ数日はスケジュールが詰まり、何とか夜にでも、毎年お参りしてる十日恵比寿に行きたいと思っています。去年の十日恵比寿から1年でわずかずつですが、前に進み成長していることが実感できます。仲間に感謝です。明るく元気に、勢いをもって、仕事にまい進して、結果を出すことで、個人も成長できると思います。仕事も前向きにできないやつは、何をやっても駄目なはずです。
スタートダッシュ
年が明け、現場はまず、10日前後、東区Y邸の上棟式を予定してます。残りのペアガラスサッシを7日、8日で取り付け、屋根工事の予定です。水巻K邸は、床下の断熱、壁、天井の断熱に早々に入ります。8日は直方S医院の現場説明を行い、10日前後から、着工です。那珂川S邸は確認申請がもうすぐ受理され、いよいよ月末着工です。暮れにご案内して、現場調査させていただいた、Y邸のプランも頭ではほぼできてます。全てにおいていいスタートを切るため、用意と、段取りと、打ち合わせ、シュミレーションをしっかりやります。今年は、大野がどこまでやれるか、仕事ではなく、生きがいにできるか・・・・・・この3か月が勝負です。
プランや、コーディネートは永遠に、勉強です。刺激です。感性です。久しぶりに、平田と夜遅く事務所を出て、太宰府にお参りに行きました。「今年もいい作品がひらめきますように。」そのせいかどうか、ご入居者の、D先生から、新年早々に、ご紹介の電話をいただきました。2年以上ご無沙汰なのに、ご丁寧なごあいさつと、「小澤さんが、こだわって地道に、ぶれずにやっているから。」という言葉をいただき、うれしくて、恐縮して、・・・・・気持ちよくスタートできます。頑張ります。
2012、現場終了
29日で2012年現場も御用納めです。Y邸は樹脂製ペアガラスサッシを数か所取り付けて、養生しました。水巻K邸は、ほぼサッシはつけ終わり、既存の玄関ドアの塗装をして、気持ちよくお正月を迎えていただくことができそうです。現場の職人にはこの一年、本当に頑張ってもらいました。お疲れさんでした。特に、F大工には、いつも厳しく当たり、怒り、いつでもどこでも無理を言います。わがまま言います。気を使わず、そうできる人が「右腕です。」本当の仲間です。今日も、サッシの取り付け指導に休み返上で来てくれてます。朝、夜小さいメンテでも走り回ってくれます。年月をかけて、本音で喜怒哀楽をだし、作品を通して、同じ価値観で、それぞれ必要な人になっていきます。平田とF大工は私の家づくりの両輪です。フレーマーのK大工親子の現場への心意気は、全職人に見習ってほしいものです。その心意気とは「いい家を期限通りに、予算どうりに収めるために何をどう段取りして、どう動くか。」をいつも考えてるということです。できない理由ではなくやるための方法を考えてるところです。彼らの働きに報いるために我々はお客様にいいデザインの家をご提案し続けます。今日も平田は昼から夜まで、新規のお客様のご案内で動いています。
2012年お疲れ様でした。
長い休みのためのしっかりした養生で、年を越します。今年一年事故なく現場が動かせたことに感謝です。
年末の現場、検査
今日は東区Y邸のJIO検査でした。朝早くK大工、監督、うちの大野が立ち合いました。以前から言ってるように、図面と現場を照合する「形だけ、システムだけ、お金だけ」の検査に何の意味があるのでしょうか?少なからず輸入住宅400棟ほどの実績を持つ我々のチームの現場を、大した実績もなく、輸入住宅の作品もないひとたちに検査をうける事に強い違和感を覚えます。問題発言かもしれませんが、金融機関と国土交通省が仕組んだ「検査」「保証」という名前だけの営利会社です。いまだに我々が検査を受けたいとか、いろいろ教えてほしいと思う人に出会ったこともなく、「なんじゃこのど素人」と思う人ばかりです。とはいえ、決まりですから・・・・・。
水巻のK邸母屋はサッシがほぼつけ終わりです。いま、大先生の家の家具の取り換えや、引き出しの取り付けなど、細かいリニュアルをやってます。29日玄関ドアの塗り替えをして今年は終わりです。病院の駐車場変更一期工事は終わり、来年2期工事です。みんな今日は天気も良く庭で、おやつをいただきました。このひと時がモノづくりの職人たちのコミュニケーションの大事な時間です。オーナーさんに感謝です。